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現場の先生が負担なく生徒にプログラミング学習を提供できる|TechAcademy【EDX EXPO】

新型コロナウイルス感染拡大を受けて、あらゆる産業でアナログからデジタルへの転換、サービスのあり方・働き方の見直しが迫られています。教育業界においても、少子化、採用難、地域格差、そして、新型コロナウイルス感染拡大と社会課題が広がる中で、未来の教育のあり方・先生の新しい働き方の模索が加速しています。

Studyplus for Schoolでは、教育(Education)とデジタルトランスフォーメーション(Degital Transformation※略称DX)をかけあわせた「EDX」を標語に、未来の教育の在り方・先生の新しい働き方に挑戦する教育事業者を広く発信する取り組みを行っています。

そして、この度、未来の教育のあり方・先生の新しい働き方を語る上で外せない、デジタル教材のオンライン展示会を開催することになりました。今回はTechAcademy様にお話をお伺いします。


TechAcademyについて

TechAcademyの加藤です。はじめに、キラメックスとTechAcademyについてご紹介します。TechAcademy事業を行っているキラメックス株式会社は、2009年2月に設立した会社で、主に子どもから大人を対象としたプログラミング教育事業に携わっています。

展開しているサービスは、全国3万人を超える教育実績のあるプログラミングやアプリ開発を学べる社会人向けのオンラインスクール「TechAcademy」、受講生限定の転職支援サービス「TechAcademyキャリア」、法人向けのオンライン研修「TechAcademy IT研修」、そして子ども向けのプログラミングスクール「TechAcademyジュニア」です。

TechAcademyジュニア_説明資料_画像

続いてTechAcademyジュニアについてご説明します。私たちはプログラミング教育を通して「子どもたちが身近な課題などをテクノロジーを活用して解決できる」ことを目指しています。これからのAI時代に求められる能力を、一人でも多くの子どもたちに届けたいという思いで、2018年に開始しました。

【第1回TechAcademyジュニア】TechAcademyジュニア_説明資料_EDX EXPO用-09

TechAcademyジュニアでは小学生〜高校生向けにプログラミング教育を始めたい事業者様に対し、学習システムをパッケージ化して、オリジナルの学習教材や教室運営に必要なノウハウを提供しています。本サービスを導入している教室の生徒さんは、TechAcademyジュニアの学習動画やウェブテキストを通して「思考」「試行」「実践」をして「結果」を出すという学習サイクルを回せることが特徴です。この繰り返しを通して、学習効果の最大化を図れます。

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私たちの強みは、基礎から実践的なものまでステップアップ式かつ多様なレベルでの学習環境を提供できること。未経験の子どもから、より詳しい学習をしたい子どもまで、自分の実力に合わせて勉強することができます。また2020年度から始まる小学校でのプログラミング学習で使用される「Scratch」というプログラミング言語を専門的に学べるコースも用意しています。

ウェブアプリやゲームアプリの開発に必要な言語の勉強できますし、入門編としてマインクラフトを20時間プレイできるコースもあります。このように、コースの多様性があることがポイントです。

学習環境としてはPC1台とヘッドホンさえ用意すればいいので、スペースを有効活用して教室の稼働率をあげることもできます。中には集団で授業をされている学習塾もあり、それぞれの運営方法に合わせてご活用いただけます。

子どもがいかにプログラミングを学んでいくか

コースについてご紹介します。当社では、「インプットとアウトプットを繰り返すことで、子どもたちの『想像』を『創造』に変え、スキルを養う」と考えています。

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そこでScratchを学ぶコースでは「はじめてのScratchコース」で、動画とウェブテキストによるインプットを行い、「Scratchドリル」という演習でアウトプットを行います。最後に「オリジナル制作」で自分が作りたいものを作れるようになるという流れです。

また、クリエイティブラーニングスパイラルというような考え方も重要です。これは、「何かをイメージをして、手を動かして作り、遊び、共有して振り返る」という一連の作業をあらわしたもの。これを繰り返すことで、想像を創造に変えていく仕組みにしています。

コードを学ぶコースでは、実際に自分でコーディングしながら実践的なプログラムを作成していきます。先にScratchを学んでおけばその知識が、コーディングのやり方などをイメージすることに非常に役立つので、段階的に学べぶことができ理解力も深まります。最終的には、年齢を問わずウェブサービスやアプリ、ゲームなどを作って友達に遊んでもらえるところまでサポートしていきたいと思っています。

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学校でのプログラミング授業では、主にコードの学習がメインになります。全国の生徒が必須科目として受けるので、私たちはただ学校教育だけをカバーするのではなく、しっかりと深掘りしてさらなるステップアップができるようサポートしていきます。それこそが、民間教育独自の価値提供に繋がると考えています。

コロナ過での対応と利用者の声

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コロナ過でも学びを止めないために、今回、全国の子ども達にTechAcademyジュニアを無償で提供しました。全国5,000名以上の方からお申し込みがあり、多くの方にご利用いただくことができました。アンケートでは80%以上の方に「楽しかった」と満足いただき、56%の方に「教室があれば今後通わせたい」とおっしゃっていただいています。

今後プログラミング学習をさせたい理由として最も挙げられたのが、「論理的思考力が身に付くことで他の強化学習にプラスになりそう」という回答です。他には「子どもが将来働くうえで必要になっていく」「子ども自身が習いたいと言ったら環境を用意する」といった回答も多くありました。

まだプログラミング学習が行き届いていない子どもが非常に多いと思うので、私たちとしてはまずその学習機会を全国で提供できるようにしたいです。

TechAcademyジュニアの生徒の功績

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TechAcademyジュニアに通う生徒が最近、「未踏ジュニア」に合格をしました。未踏ジュニアは経産省が管轄する独立行政法人が行っている、スーパーキッズクリエイターを育てるために18歳以下の若者を支援するプログラムです。

さらに、「ゲーム大賞2020」という大会の「U18(アンダー18)部門」でも生徒が手掛けたゲームが予選を通過しました。まだ予選の途中なのですが、現在勝ち上がっている生徒12名の内11名が高校生で、TechAcademyジュニアに通う生徒だけ中学校1年生という状況です。早い段階からプログラミングでゲームを作り、友達に遊んでもらったりこうした大会に出られるのは、子どもたちにとって大きなやりがいや意義があると思います。

TechAcademyを導入する塾へのアドバイス

保護者は小学校〜高校でプログラミング教育がどのようになっていくのかを気にされているので、そこから説明することが必要です。さらに、なぜ小学校〜高校でプログラミング教育が必修科目として実施されるのか、将来プログラミング教育がどのように生かされていくのかまでお話すると良いかと思います。

プログラミングという言葉自体になじみがない方もいるので、国語・算数・理科・社会・英語・プログラミングというように、科目のひとつとして大切だとご理解いただきたいと思います。

何より、保護者の方は「子どもが楽しいと思うかどうか」を大切にされているので、無料体験などを実施することによって次のステップに進みやすいでしょう。私たちとしても、一人でも多くの子ども達、そして先生方にプログラミング教育の楽しさを知っていただきたいと思っています。

そうした背景を踏まえ、今後はオンラインイベントやセミナーを実施したいと思っています。様々な形でScratchの楽しさを感じて、これからのプログラミング学習に役立てていただければ何よりです。

さらに現在、現場の先生向けにどのように授業を行うか、どのように生徒をモチベートするかの指導書を作成しています。生徒とのコミュニケーションの取り方が分かりにくいという声をいただいたので、それを解消するために作成しました。今後も先生方の負担が少しでも軽減されるようにサポートしていきます。

では次に、実際にTechAcademyを利用いただいている学習塾の「進学塾TEC」さんに取組みを紹介していただきます。

進学塾TECについて

TechAcademyを導入している進学塾TECの高羽です。私からは実際にどうTechAcademyを利用しているかや、使ってみての感想などについてご説明します。

進学塾TECは愛知県愛西市にある塾です。私はもともと大手塾に勤務していたのですが、2006年に独立しました。小中学生を対象にした地元密着の少人数制指導の塾です。

現在は今の校舎だけですが、実は過去にもう一つ校舎を増やしたことがあります。しかしなかなか上手くいかず、5年で見切りをつけました。成功しなかった理由を考えた時に、最も大きかったのは差別化への取り組みが不十分だったという結論に至りました。

【第1回TechAcademyジュニア】進学塾TEC_高羽先生資料-05

授業を一生懸命やるだけでは売上は十分に伸びず、学生は大手塾に流れていってしまいます。なので、本業を堅持しつつ、将来を見据えた新たな取り組みで差別化を図ろうと決意しました。

TechAcademyを始めたきっかけと感想

新しいチャレンジをすると決めてから、パズルや英会話など様々やってみましたが、上手くいったものもあればそうでないものもありました。そして2018年にとあるプログラミング商材を導入し、最終的に出会えたのがTechAcademyでした。

【第1回TechAcademyジュニア】進学塾TEC_高羽先生資料-10

使ってみての感想は、ウェブ教材なので紙のテキストのように発注や在庫管理が不要で便利です。また、それぞれに解説動画が付いているため自走性が高いと思います。

加えて、安価なパソコンで始められるので、コストもかかりません。TechAcademyを導入した初年度から利益を確保することができました。

現在は、塾生の約2割が他のコースと併用して受講しています。大々的に告知するのではなく、内部生だけに知らせて追加オプションとして受講する生徒を増やしているところです。実際に使っている生徒に聞いてみても「楽しい」「面白い」と言っていて、ネガティブな感想はありません。

保護者は「私はよく分からない」「本人がやりたがっているから任せている」ということが多いので、何かの折に「頑張っていますよ」とお伝えするくらいです。生徒がゲームアプリコースに進むと内容も本格的になってくるので、傍から見ていても我が子の成長が感慨深いようです。

そもそもプログラミング学習のオプションを追加したいと初めに言い出すのは生徒で、保護者はそう言われたから話を聞いてみるという流れが多いです。塾としては、生徒に興味を持ってもらうために、生徒向けに無料で体験会をやることもあります。

プログラミング学習の授業方法

TechAcademyの教材は自走性が高く、特にScratchのコースはほとんど生徒に任せることができています。質問は、基本的なところは私が答えますが、上級レベルの内容は質問用チャットがあるので安心して聞くことができます。何かを教え込むということはなく、こちらは「どう?」と声をかけてあげる程度の関わりです。

授業の流れですが、各々ログインをし始めていきます。時間割を組んでおり、特定の時間にみんなで集まって進める形です。区切りはありますが、速く進む生徒は翌週以降の分もどんどん進め、じっくりやりたい生徒は2週にかけて取り組むこともあります。初年度は週1日だけでしたが、今年はコマ数を増やしました。

【第1回TechAcademyジュニア】進学塾TEC_高羽先生資料-14

塾の先生方には同業として、TechAcademyをおすすめできます。私は文系でプログラミングはできませんでしたが、この2年で多少の知識もついて塾でプログラミング学習を進めていけるという自信も持てました。

一般的に、小学生で始めた習い事は学校卒業と同時に終わることが多いです。しかしうちの生徒は中学に進学しても続けていますし、中3、高3の受験期も並行してやっています。

プログラミング教育はこれから広がっていくので、今から準備を始めていけば間に合います。ぜひプログラミング教育の世界に飛び込んで、生徒に生き抜く力をつけてあげていただければと思います。

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スキ!ありがとうございます!!by宮坂
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