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Studyplusで生徒情報を効率的に管理し、よりよい活用ができる最適なオペレーションを作り上げる(後編)|GreatVoyage

Studyplus for Schoolを導入いただいた先生方に、お話を伺うコーナー。今回は前回に引き続きGreatVoyageさんに伺います。前編では塾の成り立ちやコンセプトをご紹介しましたが、後編ではStudyplusの導入やその活用方法についてお話をお聞きしました。

生徒情報を効率的に管理するため、Studyplus for Schoolを導入

—Studyplus導入前に抱えていた課題について教えてください。
塾のコンセプトとして生徒全員をきちんと見切りたいという思いがある中で、だんだんと色んな層の生徒が入ってきてくれるようになりました。そこで生徒それぞれに合わせた対応をするため、いくつかの指導方法を組み合わせていく必要が出てきたんです。

その時、生徒の学習の状況や成績、モチベーションの度合い、来塾情報といった属人的なデータというものを整理し、把握する術がありませんでした。そのせいで状況が混乱してしまっていたので、整備する必要があると思っていたんです。

初めのうちは自分たちでデータベースのシステムを作って、その中で管理するという形で一年やっていましたが、やはり非常に負担が大きかったのでちゃんと整備されているものを外注した方がいいだろうとなったんです。そこで何が使えるのかと探していたときにStudyplusを発見しました。

—個別指導や集団授業など色々な形態がある分、情報把握が難しくなっていったということでしょうか?
そうですね。それに、授業をやってインプットさえしておけば生徒が勝手に学んでくれるからそれだけやっていればいいとは思えなかったんです。

もっとちゃんと話をして、生徒の学習状況やモチベーション、うまく勉強できているのかを見なきゃいけない。生徒に合わせなくてはいけないから、どうしても情報量が増えてしまいます。

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—Studyplus導入当時のことも教えていただけますか?
初めは映像授業を入れて授業部分を代替して、そこからこぼれた子たちをチューターや個別で見ていました。次にStudyplusを導入して、学習の計画を話していきながら管理コストを減らしたという流れです。

現在は学習自体に映像授業を使い、Studyplusで生徒が一人でどんどんで進めていけるように環境を整備しています。

3つの授業形態を生徒の合わせて組み合わせる

—Studyplus導入は今年の2月ですね。半年お使いいただいた感想としてはいかがですか?
生徒に学習の記録をつけてねと生徒に話をしました。その記録をランキングにして貼り出していて、「自分載ってる、イエーイ!」と言ってる子たちもいます。ただ、我々の方でそれを運用していくためのオペレーション作りが必要だと感じています。元々の形態との整合性がとれたオペレーションをどう作っていくか、少し時間がかかっていますね。

—具体的に、どのようなオペレーションを考えていらっしゃるのですか?
私たちは正規職員が10数名、生徒は200名ほどいます。それを割り振って一人20人といっても、ずっと全員と話すのは時間的に無理ですよね。だから一斉授業の隙間時間や夜、あるいは授業を潰す形でやるしかなく、それだとうまく回りません。

そこでチューターに副担任になってもらい、その下に5、6人の生徒を置こうと思っています。チューターが吸い上げてくれた情報をこちらで管理して、そこで対応しきれないものは先生たちが入っていくようなオペレーションを考えています。

—そのオペレーションの中で、Studyplusをどんな風に使っていくイメージですか?
はい、生徒の学習計画や面談で生徒と話した内容の記録・共有もStudyplus for Schoolを使ってやっていきます。学習計画をガントチャート機能、生徒と何を話したのかはカルテで共有していくイメージですね。

先生方にはStudyplus for Schoolをひとつのプラットフォームとして見てもらい、生徒の学習状況やチューターと話したことを踏まえてどうするかの判断していきます。

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—チューターさんが困ったら「ここは自分たちで解決しきれなかった」など書くということですかね。
そうです。それを書いてもらうよう指導しようと思い、マニュアルを作っています。

—Studyplusを導入いただいた塾ではまず、生徒への勉強記録の習慣づけから始まることが多いです。その段階はもう落ち着いたということでしょうか?
記録つけるのが楽しくてすぐやる子たちと、そうではない子が分かれますよね。記録をつけない子たちに対して、記録をつける価値を話しますが、その根拠が「客観的に自分のことを観察できます」だけでは少し弱いような気がしているんです。

我々の方で学習をうまくサポートする必要があって、そのサポートのためにガントチャートでこういう風に見て、それを先生方がちゃんと把握しているんですよという土台が整わないと。

よりうまく活用していくために、Studyplusを導入して生徒に説明して、本格的に指導するためはこちら側の準備が整えたいと。まずこちらをの整備することに、この2か月は注力しています。

Studyplus for Schoolを使うことが当たり前という雰囲気で入力率を上げる

—GreatVoyageさんは入力率が非常に高いですが、その秘訣は何なのでしょうか?
定期的に学習計画について生徒と話をする必要があるという認識はあるので、先生方や事務の方々が生徒の状況を聞いたりはしています。その把握をするための記録を取るということに間接的・直接的につながっているとは思います。

—なるほど。モチベーションが高いし、そういう文化もあるということでしょうか。
かもしれません。ひとつの場にたくさんの人間たちがいて、お互い顔を合わせるわけです。浪人生が勉強しているところが見えるますし、浪人生で一番勉強している人が90時間もやっていることが張り出されていてわかります。それに刺激を受けているのかもしれません。

—高校や学年関係なく交流があるのでしょうか?
基本的にはそれぞれの高校や学年単位で動いてはいます。でもみんなが集まれる場所があるので、コミュニケーション能力が高い子たちは友達が増えていっているという風にはなってると思います。

—入力率が高い塾は、週に一回面談するなどオペレーションで工夫しているところが多いです。その中でもGreatVoyageさんの記録率の高さは驚くべき数字ですね。
先生によって活用度合いは全然違いますが、Studyplusを意識的に見ている人たちはそれを元に話しかけたりはしています。

—Studyplusの使い方として、一斉メッセージが多いですね。どういう内容送ってるのですか?
教室の移動やテストの成績回収をGoogleformで回収するので、そのリンクを送っています。あとは、進路に関する情報発信もしていますね。生徒に対しての情報発信はすべてここを通じています。

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—入退室やメッセージ送信に使っていただいているので、Studyplusのが当たり前という雰囲気にはなっているのですね。
そうですね、その二つに関してはまさにそういう状態です。ただちゃんと見ていない子もいて「メッセージが来ているの気づきませんでした」という子もいます。届いているのか分からなくて、結局声かけすることもありますが、一旦はメッセージするという形です。

社会に出てからも役立つ学習スキルを生徒が習得できる

—他にはどのようにStudyplusをご活用いただいていますか?
三者面談の記録をつけて共有しています。あとこれは先生にもよりますが、学習計画を一緒に立てるときにちゃんと記録を癖づけようと声かけはしていますね。

—きちんとしたオペレーションの形になったらすごいことになりそうですね。仕組みが完成したら、面談の頻度は週一回などになるのでしょうか。
隔週になると思います。今構想しているのは、記録をとって、計画を立ててということをチューターがやる週があって、その翌週に生徒と1対1、それからペアで面談を入れて、お互いの学習活動の中で良かったところや課題、これからやるところをKPTやフレームワークを使って一緒に考えていくというものです。

学習がうまく進まなかった時には、なぜ進まなかったのかを分析して整理して、その整理した枠組みもチューターたちに把握してもらうというフレームワークを学んでもらいたいと思っています。

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—社会に出てからも役立ちそうなスキルが身につきそうですね。
はい。キャリア教育というか、この子たち自身がここを出て行った後、自ら学びを作っていくことができるようになってほしいと思っています。

それができないと通用しない社会になっているので、ここでの学びを通じて、自分自身の学習を管理して、そのための思考通路持ってほしいと。大学入学後は学びを全部自分で設定して作っていくことができるスキルを育む必要があると言っています

—GreatVoyageさんは中学生にもStudyplusを導入していただいていますよね。
はい、中2が2人で、中3が8~10人です。今は入退室管理とメッセージ機能を使っています。今後は定期的に話をして、学習の進め方を詰めて一緒に考え、定期的に改善していくということをやる予定です。

中学生の授業に関しては基本的に習熟度別の集団授業で、先生が見てまずいと思った子は下支えのためのプラスアルファとして個別授業もあります。

—ベースとして集団授業があって、ということですね。
そうですね、6時から8時の間は同じようなレベルの子たちを集めて個別指導を行って、8時から10時は集団授業の時間として設定されています。浪人生は昼に余裕があるので、先生を調整して、生徒に合わせて足りていない科目などを個別で教えています。

Studyplus for Schoolで勉強量が測れるようになり、踏み込んだ学習計画が実現

—Studyplus導入後にどんな変化がありましたか?
学習計画や振り返りを、より踏み込んでやれるようになりました。
きちんと量の話もできるようになって、「勉強やっていますよ」「じゃあどのくらい?」と確認できます。計画の段階でも何曜日に何時間くらいやるか決めて、実際にやった量を見てそこから「どうやった?」と話ができるようになりました。

それから、みんな自習室にこもってやっているのですがその中でも大きく差がついていていることに驚きました。数字としてわかるので、意外とこんなくらいだったのかとか、思ったよりちゃんとやっていたりとか、生徒の状況が可視化されました。

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—生徒の勉強量については意外性があったんですね。
はい。それに高校生の低学年の生徒たちがしっかり勉強しているっていうのがより見えやすくなったので、褒めるタイミングを掴みやすくなったと思います。

—通塾頻度は低学年の方が低いのでしょうか?
いや、頻度は高いです。大きい教室で、学年取っ払って誰でも来れる時間を設けているので、高校1年生でも週5来ることができます。中学生でも土日まで全部来たいと思ったら来れるので、なるべく塾で勉強しようと言っています。

やるべきことを単位にわけて学習計画を生徒自身が立てる

—学習計画の立て方について教えてください。
科目によって非常に差はありますが、数学でいうと映像授業を一単位ごとにやるべきことを細かく項目に分けています。一番最初は入門的なもの、次に標準的なものを観ます。それから参考書のチャート式の基本部分、演習問題をやり、発展問題を解いて演習をやります。

これがひとつ終わるのに60~90分くらいあるので、その単位を基に学習時間を設定して、それが何セットあるのかを考えて全て消化するためにどのくらい必要かを算出します。

—60~90分というのはプランニングしやすいサイズ感なのでしょうか?
というよりは、量が多くてやらなきゃいけないことがたんまりあるとモチベーションが下がるので、とりあえずここまで仕上げようというのを分かりやすくするために切っています。

この単位をもとに、一周目の学習時間がどのくらいかかりそうか、二周目は7割掛けくらいで済んで、三周目はこのくらいになるとセットで考えます。そこから、生徒に合わせて一週間あたりどのくらい数学にあてられるのかを考えて、一週間のスケジュール組んでいきます。

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—時間配分はどうやって決めていくんですか?
生徒の志望校の配点をベースにして、あなたは1000点中100点が数学で、一週間60時間勉強するとしたらそのうちの1割の6時間くらいしか数学にあてられませんと。それは変えないことです。

2週間に一度くらい上手く進んでいるか確認して、進んでいなければ理由を詰めていきます。学習時間が足りなかったならどう捻出するか、ずれ込んだ部分をどうしていくのかを決めて、このくらいやろうねと。

—すごくロジカルですね。
そうですね。ある程度マニュアル化できると思うので、生徒自身にやり方を教えています。数学でこのようにやっていくのですが、他の科目の話をするときにも「数学でどういう風にやった?」と話して、「自分でできるからやってごらん」と。一人だと面倒がってやらないので、「一緒に見てるから」と。

—生徒自身が計画を立てられるようにしていくということですね。
そうです。中には非常に細かく計算しようとする子もいます。全部で116時間あって、33ページあって、と。でもそうではなくざっくり110時間と30ページでいいよと。予備でプラスアルファ何割で加えておけばいいと教えて、概算する力や大雑把に見積もりをとる力も育みたいと思っています。

チューターがプランニングを担当できるようにマニュアル化する

—計画はどこで立てているのですか?
大教室の中で質問対応しながら生徒のペースでやることもあれば、個別のグループで先生が指導しながらやることもあります。高校2、3年生は週に2回くらい個別の時間があるので、基本的に僕が一人ひとり捕まえて喋っているような形です。

高校3年生なのか高校2年生なのかによって私の時間のとれ方が違うので、短縮してやる場合もあればじっくり算出の方法を教えて自分でやってもらうこともあります。

—先生の時間も限られていますもんね。
そうです。だから今後はチューターにマニュアル化して渡して、一人ひとり30分かけられるようにってシフトして行く予定です。

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—今後はこの役割をチューターさんが担っていくと。
はい。私は元々スプレッドシートに、誰が何日に話をした、どのくらいの学習目標として設定した、どのくらいうまくいった、何が改善点だったかと記録していました。

それが私個人の記録になっているので、塾としての記録にするためガントチャートに落とし込んで、カルテにも記載します。それが全科目においてうまく回っていて、先生たちが少なくとも自分が担当している生徒について把握できる状況を作っていきたいです。

―貴重なお話、ありがとうございました!

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