S-1グランプリWinterと「キットカット」のコラボレーションの裏側とは?
勉強で疲れた脳のお供といえばチョコ!チョコといえば「キットカット」!
「キットカット」でおなじみのネスレ日本株式会社さまと、2019年冬に開催する、全国の生徒同士が勉強時間を競う「S-1グランプリ」のコラボレーションが決定!
参加者一人ずつに、スタプラ特製「キットカット」を配布しております。
今回は、「どうしてS-1グランプリに協賛してくれたの?」「“キットカット”を作る中の人たちは、どんな想いを持っているの?」といった疑問を、担当者であるグスタヴィッチむつみさんにお伺いします。
「キットカット」を通して、頑張るみなさんを応援したい
ーーこの度はS-1グランプリへのご協賛、ありがとうございます!改めて、協賛してくださった背景について教えていただけますか?
「キットカット」という商品・ブランドは、「みんなを応援したい」という想いを強く持っています。今回、「生徒の頑張りを応援する」をコンセプトに開催する「S-1グランプリ」のお話を聞いた時に、ぜひ一緒に勉強に向かって頑張っている学生のみなさんを応援したいと思い、協賛を決めました。
私自身、「努力だけは絶対に裏切らない」と思っているので、S-1グランプリの「時間はみんなに平等にあるからこそ、誰しもが優勝できるチャンスがある」という考え方がすごくいいなと思っています。
ーーありがとうございます!「キットカット」は、ブランドとして「応援」へのこだわりを強く持っていらっしゃるんですね。
そうですね。そういった想いのきっかけは実は、10年ほど前、九州のとある地域で、受験シーズンになると「キットカット」が非常によく売れたという盛り上がりにあるんです。
「キットカット」という言葉が九州の方言の「きっと勝っとぉ」という意味に聞こえるということで、受験生を応援するグッズとして広く活用していただいていたんですね。
ーーそんなエピソードがあったんですね!
そうなんです。私たち会社側もその事実を知って、「“キットカット”がみなさんの支えになっている」のであれば、もっとブランドとしてしっかり取り組んでいこうと、頑張っている人を応援するための取り組みが始まりました。
だんだんと「“キットカット”で応援する」「“キットカット”で想いを伝える」という文化が広がっていって、受験に限らず想いを伝える場面や、震災や災害の復興支援の場などでも活用していただけるようになったんです。
多くの人を助けるというとおこがましいですが、みなさんをサポートするブランドとして愛されています。
今を精一杯過ごすことで、必ず世界が広がるはず
ーーグスタヴィッチさんは、今回S-1グランプリを担当することで影から支えていただいています。普段は受験生に関わる部分を担当されているんですよね?
はい。私は、ネスレ日本株式会社のコンフェクショナリー事業本部という部署にいて、マーケティング全般のプロジェクトに携わっています。弊社ではプロジェクトごとに担当を決めるので、商品開発からパッケージ選定、どういう方にどういう方法で届けるかといったコミュニケーション設計まで、全てに関わります。その中でも特に、私はデジタルをメインとしたコミュニケーションを考えることが主な役割です。
受験生をはじめ学生を対象にしたプロジェクトや、様々な世代の方に向けたコミュニケーションを主に担当しています。
ーーその中でS-1グランプリもご担当いただいているんですね。
そうですね。自分自身の経験もあり、学生のみなさんに対しては「努力して絶対に損はない。今は辛い時もたくさんあるかもしれないけれど、頑張ってほしい」という想いがあるんです。
ーーご自身の経験もふまえてとのことですが、どういったご経験があるのですか?
受験をして大学に入学したのですが、家庭の事情で二年生で中退して、そこから社会に出て働くことになりました。
大学受験をしていた時期は、正直「なんのために大学にいくんだろう」と考えていました。当時通っていた学校は、一般受験する人が1割くらいしかいなかったことと、両親が個人塾を経営していたこともあって、なおさら反抗的だったんですね(笑)
でも実際に大学を辞めてみると、めちゃくちゃしんどかったんです。私の場合はちょっと特殊な例かもしれないですけど、大学に向かって頑張ることや大学で経験することは絶対身になるはずだ、と今は心から思います。
社会に出てみると、努力している人なんてごまんといます。でも、頑張ったら頑張っただけもっと活躍できますし、そうやって世界が広がると、さらに学びたいというモチベーションが生まれます。
私自身は、社会人になってこのマーケティングの業界に入ってから真剣に努力するようになって、世界が広がったなと感じていますね。
ーー今を精一杯過ごすことで確実に世界が広がって、活躍できる場も広がっていく。本当にそうですよね。
ーーそれでは最後に、 S-1グランプリに参加されるみなさんへメッセージをお願いします!
とにかく「頑張れ!」と伝えたいです。今頑張ってることは絶対身になりますし、きっとあとから役に立つと信じています。