
「エデュケーショナルコーチによる"教育コーチング"講義。コーチングで重要な3つのスキルについて教えていただきました。」今週の学び#174
Studyplus for Schoolのメンバーが、学習管理、自立学習、コミュニケーションに関する事例や気づきをTwitterで毎日更新中!noteでは、1週間の活動をダイジェストで振り返ります。
水曜担当の阿部がお送りします!
1月29日
発送作業はいつもの10倍速でやってます💪 https://t.co/vc5kZ5e6Dt pic.twitter.com/GCsCvjlsx9
— 阿部 亮輔 @Studyplus(スタディプラス) (@rabe0703) January 29, 2020
S1グランプリにご参加いただきありがとうございました…!!
最後のノベルティを発送させていただきました。春も開催します!新たなノベルティにも期待してください!
1月30日
本日はエデュケーショナルコーチの 沖津亮佑@ryosuke_okitsu1 先生を講師にお招きしてオンライン勉強会を開催しました。コーチングの3つのスキル(傾聴、質問、フィードバック)をお教えいただき、私自身大変勉強になりました!✨😊 pic.twitter.com/d4tgY44FWA
— 阿部 亮輔 @Studyplus(スタディプラス) (@rabe0703) January 30, 2020
①傾聴スキル
— 阿部 亮輔 @Studyplus(スタディプラス) (@rabe0703) January 30, 2020
・5種類以上の相づちをする
・うなずきの大きさで理解を示す
・生徒が気を使う状況を作らない
「ここまでで質問ある?」「電波状況、大丈夫ですか?」オンラインならでは
・感情もセットで聴く。「その30分やれなかった時の気持ちは?」「今日は1時間半もできたね。今の気持ちはどう?」
②質問スキル
— 阿部 亮輔 @Studyplus(スタディプラス) (@rabe0703) January 30, 2020
・普段の「質問」の目的は、おそらく「情報収集」
・コーチングの目的は「情報収集」ではなく「気づきを引き出すこと」
・生徒にとって「質問攻め」にならないようにする
・オープンクエスション:疑問詞使っている「—は何ですか?」
・クローズドクエスション:YesNoで答えられるもの
・コーチングではこの両方を使う
— 阿部 亮輔 @Studyplus(スタディプラス) (@rabe0703) January 30, 2020
・関係性がまだの生徒にはクローズドで
・面談初期は「どうだった?」ではなく「難しかった?」「上がった?下がった?」など
・「志望校面談」:明確に決まっていない生徒に対して「どういう学校がいい?」ではなく「チャリ通?電車通?」「共学?男子校?」のように
③フィードバックスキル
— 阿部 亮輔 @Studyplus(スタディプラス) (@rabe0703) January 30, 2020
・多くの人が「振り返る」という用法だけしている
・それは「双方向的」か?
・例えば、面談時:生徒から感じたものを伝える「先よりもニコニコしてるね」「やってみてどうだった?」
・テストの振り返りをさせるだけのものは「リフレクション」という
・フィードバックで大事なこと:主語は誰か
— 阿部 亮輔 @Studyplus(スタディプラス) (@rabe0703) January 30, 2020
・フィードバックでは主語は「私」→iメッセージになっているかどうか
・「点数上がって(あなたは)嬉しそうだね」:Youメッセージ
・「点数上がって私は嬉しいよ」:iメッセージ
①傾聴スキルのスタプラへの応用
— 阿部 亮輔 @Studyplus(スタディプラス) (@rabe0703) January 30, 2020
・学習記録に対するコメントで「感情」もセットで聴く。
例:「すごいね、今日は1時間半もできたね。今の気持ちはどう?」
・学習記録には「感情」もセットで記録させる:
例:「やる気が途中から出てきた」「しんどかった」など
②質問スキルのスタプラへの応用
— 阿部 亮輔 @Studyplus(スタディプラス) (@rabe0703) January 30, 2020
・面談時で利用するカルテのテンプレートにはオープンな項目とクローズドな項目の両方を用意しておく。
例:
Closed「志望は文系か理系か?」Open「将来はどうなりたいか?」
Closed「〇〇はいつまでに終わらせるか?」
Open「いつまでに何を終わらせるか?」
③フィードバックスキルのスタプラへの応用
— 阿部 亮輔 @Studyplus(スタディプラス) (@rabe0703) January 30, 2020
・先生からのコメント、メッセージにはiメッセージを加える。
例:「学習時間伸びてきたね、私はすごいと思う!」
●目標管理
— 阿部 亮輔 @Studyplus(スタディプラス) (@rabe0703) January 30, 2020
プランニングでは
・長期目標(入試や模試まで)
・中期目標(考査まで)
・短期目標(来週の授業まで)
・超短期目標(今日のToDo)
をそれぞれ登録する。生徒がプランニングしたものに「メモ」欄でコメントし、見ていることを伝える。
過去のプランニング履歴を面談時に振り返る。
以上でざっくりと本日のメモを共有させていただき、スタプラへの応用を共有させていただきました。
— 阿部 亮輔 @Studyplus(スタディプラス) (@rabe0703) January 30, 2020
今後も先生方からコーチングの視点でどんな指導、サポートをされてきたのか共有していただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします😊
オンライン勉強会のテーマは、教育コーチング。沖津先生からコーチング(の基礎)の講義をしていただきました。オンラインならではの生徒コミュニケーションのコツや本質があるようです。とても学びになりました…!
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フィードバックの視点や、目標管理までなど、専門的なお話に加え、スキルの応用方法など”教育コーチング”について深く学び合ったオンライン勉強会となりました!また、今回もたくさんの先生方にご参加いただきました。今後もオンライン勉強会では、様々な分野に長けた講師をお招きして皆さんと学びの時間を過ごしていきますのでお楽しみに!
CXプランナーメンバーは、お客様との関わりを通して、学習管理、自立学習、コミュニケーションに関するノウハウを日々蓄積しています。
Studyplus for Schoolメンバーによる学びを、引き続きお楽しみに。
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