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スタプラで学習データを共有し保護者との連携を深める|大学受験の桔梗会【オンライン勉強会】

Studyplus for School事業部では定期的に、様々な塾の先生方を講師にお迎えし、塾運営のノウハウやStudyplus for Schoolの運用のコツなどについてオンラインの勉強会を行っています。今回は桔梗会さんにお話を伺います。


生徒の学習内容チェックから入退室管理までStudyplus for Schoolを利用

桔梗会は岐阜県大垣市にあり、一般高校の一年生から三年生と、近くに岐阜高専があるので高専の生徒、そして浪人生の生徒がいます。基本的には私は一人で運営しており、教え子の学生講師数人に手伝ってもらうこともあります。

私が集団授業で英語、数学、日本史、生物、現代社会ないろいろな教科を教えています。さらに個別授業として小論文指導などを行います。また、ズームやスカイプを使って日本全国の生徒にオンライン授業もやっています。生徒は学びエイドや参考書、それから私の作ったオリジナルテキストとYouTube講座を使って勉強していきます。

一日のオペレーションですが、9時半にゆっくり起きて、自宅で動画編集をします。私は小さい規模ですがYouTuberをやっているので、そのための動画作りです。それからコラムページを運営しているのその執筆します。

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昼間のうちに家事をやって、午後2時ごろ校舎につきます。そこからStudyplus for Schoolで昨日の記録を全部チェックして、浪人生向けの授業をやります。事務仕事をこなしたら、生徒たちが来る時間になるので夕方と夜の授業をします。授業が終わったらその日のStudyplus for Schoolの記録を確認して終わりです。

塾に来ている子には塾でやった勉強を記録するように言いますし、来ていない子はできる限り夜の10時になったら一度記録をつけてごらんと言っています。ですのでその日の記録は10時から12時くらいに見ることが多いですね。
Studyplus for Schoolはいろいろな形で活用していますが、毎日やってることは14時の記録チェックと、夜間の記録チェック。塾から家に帰るまでの深夜帯には、いいねとコメント返しをしています。生徒の入退室の管理も行っていて、QRコードを生徒のスマホに表示させて、保護者通知もLINEで連動させています。

デジタル化によってより効果的な学習管理を実現

私はStudyplus for Schoolを知る前から、自分の勉強記録や行動記録をとるために個人用のStudyplusを利用していました。これはすごくいいアプリだと思っていたところに、自己管理が上手くいかない浪人生の生徒がいまして。その子にもStudyplus を使わせて、彼の勉強に私がコメントして私の勉強に彼がコメントするというようなやりとりをしていました。

デジタルで記録ができるのはよかったのですが、記録できる情報がたんぱくだなとは感じていました。また私自身、当時スマホを使い慣れていなくてフリック入力もできないため、パソコンならすぐできることもスマホからの入力だと5倍くらいの時間がかかっていたんです。

当時、Studyplusだけでなくアナログでの記録もつけていました。使っていたのは『振り返り向上手帳フォーサイト』でした。日々の記録や自分の感想を書いていってごらんと生徒にも渡していました。これは一定程度の効果はあったのですが、いかんせん面倒くさくて。生徒が返る間際になって、私が個別授業をやっている横で「先生、手帳書いてきました」と持ってきて、私が授業を止めてチェックすると。作業がぐちゃぐちゃになってしまっていたんです。

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これを改善できないかなと思っていたところに出てきたのが、Studyplus for Schoolです。思い切って全部デジタルでやってみたら、色々とメリットがありました。まず、生徒の記録が手に取るように毎日わかる。それに私の方からコメントやいいねをつけてあげたりして、生徒のモチベーションが高まります。さらに、生徒が塾にいないときの勉強の様子と、心の動きが見えるようになりました。

「つぶやき」から、生徒の学習状況や心理状態を把握する

うちでは生徒が勉強したノートやプリントを写真に撮って、タイムラインに流します。こうすることで、勉強した時間とページ数以上の情報が得られますし、生徒が塾に来ていないときでもいい加減な勉強をしていないかチェックできるんです。例えば学校のプリントを見直すという勉強をしたとき、そのプリントの内容を見ることできちんとその教科のポイントを抑えているかや、生徒の勉強の仕方は大丈夫かということがわかります。

勉強の記録だけでなく、その時の気持ちや思いをStudyplus for Schoolを通じて知ることもできます。記入が苦にならない生徒は「教材なし」という項目を作って、そこに勉強したときの気持ちをつぶやくように言っているんです。

例えば「全然英訳できん」とか、「勉強って一人でやらないとだめだ」とか、そういった内容です。それを私が拾ってあげて、塾に来たときに苦しんでないか聞いたり、面白いこと書いとったなと話しかけてみたり。塾に来たときに声かける材料を、生徒からStudyplus for Schoolを通じて私に投げてくれている感じです。勉強に行き詰まりいっぱいいっぱいになっている子には、そこから面談でフォローもできます。

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模試の結果や英検の合格証も画像で残したいので、それは写真を撮ってカルテにのせるようにしています。他には生徒への一斉連絡にもStudyplus for Schoolのメッセージ機能を使っていたり、毎週金曜の昼に各生徒のアナリティクスを表示して、Studyplus for Schoolを通じて保護者さんにLINEで流しています。

Studyplus for Schoolを通じたLINEのやり取りで保護者とのよりよい関係を構築

Studyplus for Schoolを導入して、保護者さんとの関係にも大きな変化ありました。私は週に一回、アナリティクスを送信しています。このとき、コメントは定型文ではなくなるべく手で打つようにしています。うちは生徒が40人いますが、手打ちしてもかかる時間は30分ほどです。

メッセージを毎週送るようになってから、保護者さんからもよくメッセージやご連絡をいただけるようになりました。フランクな会話の回数が増えて、風通しがよくなったと思います。

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例えばこちらから「勉強サボってますよ」と送ると保護者から「すみませんうちでも叱りました」「記録続けさせます」とかいうふうに、当日中に25~30は返事がきます。そこから、何か思うことや気になることを話してくださる方もいるので、保護者さんの考えていることがかなり見えるようになったと思います。

場合によっては、長文でメッセージをくださる方もいて、内容的にはネガティブなものもポジティブなものもあります。そういう場合には、「いただいてから24時間以内にレスをしよう」と決めています。

保護者さんがもやもやを抱えてらっしゃって長文で相談を送ったのに、スパっと2、3行で返信が来ること望んでいないと思うんです。だから「それに関しては内容を見たうえで、よく考えて返信します」とまず送り、どこが問題点かななどを夜中に考えたうえで、一晩寝かせて翌朝に返します。これは、うちの生徒が40人くらいなので私のオペレーションがパンクせずできているのだと思います。
  
保護者さんとの連絡は基本的にLINEになったので、塾の代表電話への連絡がほぼ0になりました。授業を中断したり生徒の集中が切れるのが嫌だと思っていたので、これは良かったです。

文字ベースでのやりとりはLINE以外にも方法がありますが、メールだとアドレスを持っていない保護者さんがいたり、迷惑メールに入ってしまって読んでもらえないということもあるので、やはりLINEが一番です。


プランニング機能を使ってより充実した学習管理を目指す

今後の課題としては、Studyplus for Schoolのプランニング機能をもっと有効に使っていきたいと思っています。今は、まず私自身が自分の勉強計画をプランニングして、ルーティンに落とし込もうというとしている段階です。

勉強以外でも活用して、使い方を考えているところです。例えば料理番組を録画しておいて、それを見て週に二回夕食を作るというのをやってます。さらに作ったものを写真に撮って、その記録を残し続けているんです。

これは遊び半分ではありますが、そうする中でやり方を模索しています。何かしら工夫しないと生徒たち全員はやってくれないと思うので、ここを考えるのが直近の課題だと思います。




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