
「デジタルではなくまずはアナログから。紙での学習記録からはじめる導入校さまのねらいをお聞きしました。」今週の学び#73
Studyplus for Schoolのメンバーが、学習管理、自立学習、コミュニケーションに関する事例や気づきをTwitterで毎日更新中!noteでは、1週間の活動をダイジェストで振り返ります。
月曜担当の池上がお送りします!
7月8日
先生方から見て、Studyplusが合わない(使わせられない)と感じる生徒さんこそ、伸びしろが大きいのかもしれません!
ラボ寺子屋の小泉先生から教えていただいたのは、そんな生徒さんに対する「紙でアナログに学習の記録を取ることから始める」作戦。記録する→振り返る→言葉にする、という動作を紙で行うことで、生徒さんに記録を取る意味や価値を体感いただけるようです。Studyplusの導入時の1つの策として参考にしてみていただければと思います…!
「この生徒にはStudyplusは合わない(使わせられない)」
— 池上昌洋/スタディプラス (@ike_masahiro) July 8, 2019
生徒の受験意欲の低さや、
受験経験有無のバックグランドや、
成熟度(自立度)の違いによって、
そう感じられることもあると思います。
そんなときの作戦を小泉先生(@koi_labotera )に伺いました。#Studyplus#StudyplusforSchool
そんな場合は段階的に。
— 池上昌洋/スタディプラス (@ike_masahiro) July 8, 2019
①紙でアナログに学習の記録を取ることから取り組ませる
記録、振り返り、コメントといったStudyplusの前段階を経験させる
②頑張りが一定水準を超えたら、塾内でのスマホ利用(=Studyplus利用)を解禁する
(保護者にも報告)
③①での記録習慣、②の頑張り水準、を維持させる
7月10日
Studyplusに限らず、運用のヒントが欲しいとき、仲間の存在は大きいと思います。私も東進時代、同期や先輩に質問して教えてもらったり助けられたことは何度もありました。普段お世話になっている塾の先生方にとって、我々の発信内容(他塾の先生方の取り組みなど)がヒントになれば幸いです。
また、StudyplusforSchool導入塾様のネットワークがきっかけで新たな繋がりが生まれ、相互での塾見学や業務提携の機会が生まれていることも嬉しく思います。
「習慣化を促しているんだけど習慣化しないんだよね…」と仰る先生に、許可をいただいた他導入塾様の運用事例をご紹介。
— 池上昌洋/スタディプラス (@ike_masahiro) July 10, 2019
思い切ってオペレーションと仕組みを変えてみる勇気になったご様子✨
1人では思いつかなかったアイデアも導入塾様ネットワークから見つかるかもしれません。#StudyplusforSchool
7月12日
ある個人指導塾の先生とのやり取りです。
課題に対して改善に向けたチャレンジを開始いただいております。変化に対してのストレスはもちろんあると思いますが、一緒に未来を見据えた変化を生み出していけたら、と思っています。
また、個別指導オペレーション改革の中では、生徒さん自身の端末を活用する「BYOD(Bring Your Own Device)作戦」がお勧めです!(←角田命名)
スタッフの数だけPCやタブレットなどを用意することが難しい場合、授業中に学習計画の進捗を確認するのも、宿題を登録するのも、過去の記録を見るのも、生徒本人のスマホでStudyplusを一緒に見ながら行えば大丈夫!ほぼ解決できると思います!(講師の方も同様に。)
昨日の出来事。
— 池上昌洋/スタディプラス (@ike_masahiro) July 11, 2019
ある先生とzoomでお話して、個別授業の記録をStudyplusで取ってもらうところから始めることに。
すると昨晩、
「早速授業内容を記入してもらいました!継続すれば自分からやるようになりそうです!」
と報告が!
即実行していただき、益々応援したくなりました!#StudyplusforSchool pic.twitter.com/A9hThVtRin
こちらの個別指導塾様では、
— 池上昌洋/スタディプラス (@ike_masahiro) July 11, 2019
・生徒情報のスタッフ間共有が不足がちのため、属人化してしまう傾向がある
・社員や講師が辞める(休む)と回らなくなる
・一部の講師の先生への負担が大きくなる
ということがあると伺いました。
生徒情報が共有されているだけでも、運用効率は改善できると思います。
とはいえ、既存業務の中でどうやって?
— 池上昌洋/スタディプラス (@ike_masahiro) July 11, 2019
そこで昨日のアイデアは、
①授業記録をStudyplusで取ってみる
(授業時、生徒のスマホで。メモに授業の振り返りを入力させる。)
②講師のアカウントも作る
(情報管理については事前指導した上で。)
③他の講師にも見てもらい、真似てもらう。
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7/15からS1グランプリが始まりました!
チームエントリーも先週グッと増え、100チーム以上のエントリー数に!!
生徒さん同士での連帯感や切磋琢磨も生み出しながら取り組んでいただけたら嬉しいです…!
本日は4時間チームミーティング。そして合間にお問い合わせ対応!
— 池上昌洋/スタディプラス (@ike_masahiro) July 12, 2019
S1グランプリのチームエントリーしたよー!という報告や、zoomミーティングのご希望や、ある塾様からは生徒さんからお電話いただいたり。
楽しい1日でした。笑#StudyplusforSchool
自分自身で意義を見出せないとなかなかモチベーションも上がらないもの。デジタルなツールを導入する前に、アナログな紙を使うことで生徒さん自身に学習記録の意義を見出してもらうとのねらいはとても効果があるのかもしれませんね!紙での学習記録は少し手間が伴いますが、価値を見出してからデジタルなStudyplusに移行することで手間も省けますし、学習の記録化も継続してもらえるかもしれませんね!
CXプランナーメンバーは、お客様との関わりを通して、学習管理、自立学習、コミュニケーションに関するノウハウを日々蓄積しています。
Studyplus for Schoolメンバーによる学びを、引き続きお楽しみに。
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