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Studyplusを使って振り返ることが、自分の勉強方法を見直すきっかけになる(後編)Customer Story #26|DoIT

Studyplus for Schoolを導入いただいた先生方に、お話を伺うコーナー。前回に引き続き、早慶の文系学部を目指す学生限定の塾、DoITさんにお会いしました。

前編では塾の理念やコンセプトをお話いただきましたが、後編ではDoITさんでどんなふうにスタディプラスを活用されているかを伺います。また、導入によってどんな変化が生まれたのかもお話しいただきました。

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―DoITでは、速読即答やチェックテストで学習の質を上げていらっしゃいますが、学習量についてはいかがですか。

茂神:そこはStudyplusを利用しています。あからさまに偏って勉強している子もいて、例えば日本史はすごくやっていて英語が全然できていないとか、その場でパッと見て指導できるので非常に助かっています。

理想的な勉強バランスは色々あると思うんですけど、我々が見て今までの経験から「君は英語40%で社会40%、国語を20%でやろう」など目安を伝えられます。実際にやっていることがそれと乖離していないかをすぐチェックできるのはいいですね。

佐藤:しかも、受かる・受からないって結構シンプルなんです。受かった子がチューターになると、そこから色んなこと聴取できるんですよ。色々聞いていると、なんで落ちたのだろうと思った子にはちゃんと理由があります。

―どういった理由ですか。

佐藤:例えば、「あいつは日本史しかやっていなかったですよ」と聞くことがあります、バランスですね。私たちは自習室まで入って見てはいないので疑問でしたが、よくよく聞いてみたら「どういうこと?」ということが起こっているんですよ。

そういう「気がついたら日本史ばかり」みたいな負けパターンがいくつかあったんです。それを解消できたらほぼ勝ちなのにと思っていたらスタディプラスを見つけて、こんなツールがあるじゃないかと。

導入して、そもそも入力しない奴がいたら「入れろよ」という話をするところから始めました。入れてくれさえすればすごいいい感じです。

―学習状況のチェック以外にも使われていますか。

佐藤:学習計画の立て方にも利用しています。特に、成績がふるわない子に関してはここではこれをやるというのを時間刻みにして投げて、それがこなせているかを見ています。そこまで精密に動けるかというと微妙ではありますが、ここまで指示してあげないとできないんです。

今、Studyplusさんも含め自分で勉強ができるツールが色々ありますよね。その中でわざわざ塾に来る意味を考えた時に、やるべきことをちゃんと指示してあげて、それができているかを確認する。そういったことをやるのに尽きるかなと思っています。

―Studyplusでプランを作って、実際どうだったかも確認していくという流れですね。

佐藤:はい。画面を見ながら「やってないじゃん」と詰められるんですよね。

茂神:あと、プランニングについては、テストや速読即答で理解度がわかるのでそれを総合して話をしていきます。そこで例えば日本史の勉強が足りないとなったら、次の週の計画にそれを反映して、次は一日の中で1時間増やしていこうと、量を調整していく形です。


後編差し替え1

―これからスタディプラスを使ってやりたいことはありますか。

茂神:成績上位層がどんな勉強をどれくらいの割合でやっているか、データ収集をやりたいなと。受かるためにどのくらいの勉強量が必要かとか、どういう教材をどれだけやったらいいのかというノウハウをもう少し正確にとっていきたいです。

佐藤:例えばネクステージを45分やるなら、どのくらい進めるのが標準かを生徒にイメージさせてあげれられれば、もっと価値が高くなる気はします。

標準というものがまったく分かっていないので、信じられない時間をかけているんです。45分と言われたら「じゃあ45分ずっと観ていればいいんだ」と思っている子もいるぐらい。

優秀な子はこれだけやっているというのが見えていれば、そこを目指してやっていけると思います。

―記録をつけるときに時間だけでなく、何ページから何ページやりましたっていうのをセットで入れていただくといいかもしれませんね。

茂神:そうなんです。ちょっと手間かなと思って、ついつい時間だけでもいいよという形でやっていましたが、それを早めに指示していればよかったなと思っています。

アートボード – 6

―その他には、どういった使い方をされていらっしゃいますか?

茂神:個別に計画を立てている生徒をチェックして、ちゃんとその日の中でできているかどうかを見ています。

佐藤:おかげさまで、走り出す子、受かるモードに入っている子っていうのは、そんなに注視しなくても済んでいます。むしろ色々言う方が嫌なので、上位の子にはほとんど細かくは突っ込んではいません。

茂神:どちらかというとリザルトで見ている感じです。上位の子は、テスト結果を見てちゃんとできているか判断できます。下位の子はそれがまったくできないので、私たちが代わりに細かく見ていく形です。

―生徒によって使い方が違うんですね。

茂神:そうですね。あとは面談担当を決めていて、毎日ベースチェックして週1回の大きな面談と一日毎の個別対応をしています。例えば英語のこの部分をチェックしようと決めて、それができているかを毎日チェックしています。

佐藤:アナリティクスで見ると、全教科を網羅的にバランスよくやっていれば、グラフが複数の色で構成されるはずなんですよ。でも、できない子はそれが3教科以下とかになってしまう。そういう風に、計画がガバガバになっている子は大体ダメですね。

アナリティクス

茂神:パッと見でバランスが崩れている子とそうでない子が分かるので、「この大きいところはなんだろう」と気になって見ると、日本史のやり過ぎだとわかるといったことがあります。

こちらで各生徒がどの科目ができてどの科目できないか成績上で分かっているので、パッと見た時に「あれ?今度は日本史やっていないぞ」と一目瞭然なのは非常に助かっています。

―やるべきことと、やっていることのズレがわかりやすいということですね。

茂神:学習内容が可視化できるようになったのは非常に大きいですね。今までは生徒の申告をもとにやっていましたから。

佐藤:こちらもいちいち「あれちゃんとやってるの?これちゃんとやってるの?」と言って、嘘をつかれたのをまたひっくり返すとか、面倒でした。だからStudyplusがあれば事実ベースでできて便利だなと。

―何か保護者向けにされていることはありますか。

茂神:成績状況を毎週送ってほしいと希望される方が数名いらっしゃったので、そういった方にはLINEの機能を使ってお送りしています。

それから、入退室記録はほとんどの方が登録されているのでお母様の方から「今日うちの子行ってないみたいなんですけど、どうなんですか?」と問い合わせも来ます。お母様もお仕事をされていてご家庭の様子が分からない方もいらっしゃるので、そういった方からお問い合わせが来たときに対応しやすいですよね。

―そういったお問い合わせは頻繁にきますか?

茂神:意外とそうでもありません。増田塾と比べて高額なので問い合わせも多いかと思ったのですが、保護者の方が成績に関して細かく質問するというのはあまりないですね。

自主性に任せているのかもしれません。三者面談をしたいとか、そういったご要望というのも実際はあまり多くないんですよね。

後編差し替え

―スタディプラスを導入して変わったことはありますか。

佐藤:生徒が自覚的になりました。記録を残すことで、「後から振り返ってみたら自分は日本史しかやってなかった」といった気づきが生まれるので、そこから改善されていきます。

―自分で気がつくきっかけになっているんですね。

佐藤:こちらが思っているよりも、自分がいかに外れているかということが本当に分かっていないんです。悪気があるわけではなく本当に認識できていないから、行動を変革できず、落ちる子は落ちるという現象が生まれています。

浪人して勉強時間が増えたからといって、早慶に届くということは全然ありません。前よりも良いところに行けるのは1~2割だと言われるのは、そういうところなのかなと思います。

―ズレに気づかないまま進んでしまうということですね。

佐藤:セルフモニタリング能力がそもそも高くない人は、行動習慣が大きく変わらないんです。偏った勉強ばかりして落ちてしまって、こちらから見たらそれはそうだろうなと。

行動を振り返ることができるという意味ですごくパワフルなツールだと思っていますし、塾屋はそろそろ在り方を考えた方がいいよと思います。自分たちもこの業態のまま続けられるとは思っていなくて、色々考えているところなんです。

塾屋は本当にやるべきことに注意して、「ここはもういいじゃん」という部分は強がらず本人に任せて、僕らにしかできないことに集中できるのが理想の形なのではと思います。

茂神:DoITの理念としてICTで使えるところは使って効率化するのは当然ですが、やっぱり最後に残るのは。指導やコーチングなど人と人との対面のコミュニケーションだと思います。そういったところにどんどん特化していきたいなっていうのはありますね。

―ICT活用を含め、この2年で業界もだいぶ変わりましたよね。

茂神:そうですよね、本当ここのところ変わったと思います。ただ、この後数年でまた大きく変わると思うんですよ。そこにちゃんと付いていかないといけないですね。

―本日は貴重なお話ありがとうございました!

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大吉!いいことあるよ!
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