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非対面でのコミュニケーション数UP で継続率が向上|TASUKE塾【Studyplus for School Award 2020】

Studyplus for School Award 2020とは、少子化・採用難・地域格差という社会課題が広がる中で、未来の教育の在り方・先生の新しい働き方に果敢に挑戦する教育機関を表彰するものです。 

*Studyplus for Schoolの詳細はこちら

従来は、授賞式や受賞者によるプレゼンテーションを含むイベントを開催しておりましたが、新型コロナウイルスの影響を踏まえ、この度オンライン配信で受賞者によるプレゼンテーションを実施いたしました。その模様をnoteでもお伝えしていきます。

今回ご紹介するのは、高校生部門自立指導部門で受賞された千葉県のTASUKE塾の﨑山先生の回です。

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大手FC全国1位の教室運営からTASUKE塾開校まで20200909TASUKE塾_Awrd登壇資料.pptx-02

TASUKE塾の﨑山です。私は、高校時代からアルバイトで集団指導、個別指導、家庭教師を経験しました。大学卒業後も塾業界に進もうかと思ったのですが、営業職をやってみたいと思い建設会社に入社しました。その後、昔から玩具屋で働きたいという想いがあったため、転職して1年ほど模型屋に勤めたのち、改めてこの業界に戻ってきました。

以前働いていた塾はFC形式で運営されており、私はその中で全国1位を獲得したことがあります。当時は、生徒数が最大で300人おり、年間1000件以上の面談をこなしていました。ここで17年働いたのちに、独立して東金市でTASUKE塾を開きました。


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2015年1月に会社を設立、Assistを導入し、映像授業のみのスタイルで2月に開校しました。独立してすぐの頃は生徒は一人もいませんでしたが、次第に生徒が集まり、同年にあすみが丘校をオープンしました。ここは東金とは違う雰囲気で、おしゃれなエリアです。


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次いで、オンリー・ワンTASUKE塾船橋前原校がTASUKEグループに加盟し、フランチャイズとして北習志野校を開きました。その後は、ちはら台校、聖蹟桜ヶ丘校、鎌ヶ谷校が開校しています。2020年5月には、船橋市前原を直営としてリニューアルしました。

当塾では、基本的に講師が勉強を教えるのではなく、映像授業で勉強していきます。質問対応はもちろんしていますが、「ここが分からない」と言われた時は、「Assistのここをもう1回観てごらん。そうすれば、きっとできるよ」など指示します。すると、大半は自己解決できるものです。


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こちらは塾で作ったポスターです。駅に掲示したところ、これを見て1人入塾しました。ポケットティッシュも作っていて、「部活があっても大丈夫」というキャッチフレーズを入れ、高校の前で配布しました。

複数のICTを活用し複雑化した学習内容にも対応

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塾では色々なICTツールを活用しています。

Assistは小・中・高生に導入していて、この記録は全てStudyplus for Schoolで反映されます。生徒がいちいち記録をつけずに済むので、入力忘れがおきません。

ウイングネットは、Assist導入の直後に使い始めました。独立する前に利用していたこともあり、導入はスムーズでした。ほとんどの高校生がこちらを使い、レベルの高い内容でも対応できる生徒は、アドバンスウイングや学研プライムゼミを使っています。速読で活用しているのはTERRACEです。

その後、Studyplus for Schoolを導入しました。きっかけは生徒たちから話を聞いたことです。入塾してきた子が学習時間を記録して、お互いに競っていました。最初は、「時間を記録してどうするの?」と聞いていたのですが、彼らがSNSのように使っていると知り、自分でダウンロードしてみたところ、面白かった上に、塾と連携できるところに惹かれ資料請求しました。レスポンスが早かったのは、とても良かったです。

他には、プログラミング学習のためにプロクラを、英会話のためにCHATTYを導入しています。また、manaboやモノグサなど色々なICTツールを活用していますが、それだけではありません。このエリアの特徴なのか、学校側はテストの前にワークを提出するように課しています。そのため、当塾では、本来通塾する曜日以外に来てもらい、ワークに取り組むようにしています。

生徒との連携やモチベーションアップに活用
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各教室における高校生の割合は画像の通りです。高校生の志望校は多岐にわたるため、個々の生徒の状況把握は大変です。

高校受験の場合、千葉県は公立が人気ですし、受験できる高校は限られているため、「この生徒の学力だとこの高校かな」と予測がつきます。しかし、大学受験では、千葉県から立命館大学や同志社大学に行くこともありますし、九州大学を受けたいという生徒もいます。普段からそういった大学を見ておくことはできません。Studyplus for Schoolは、このような場面で、情報を整理したり生徒の状況を管理しておけるため活躍しています。


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塾運営の流れとしては、まずは映像授業を受講してもらいます。Assistと連携しているため、視聴記録は自動的にStudyplusに残ります。その後、問題を解き、自分で丸つけをします。そしてどの参考書を使うか指示をし、勉強したのち、Studyplusに記録するという流れです。

私は、Studyplus for Schoolは、飛び道具的存在だと感じています。というのも、教室にいかなくても生徒対応ができるからです。東金校は100人くらい生徒がいますが、塾に来る人数が多くなればなるほど、直接話せない生徒がでてきます。ですが、直接話せなくても生徒と気軽にいつでもやり取りができるため助かっています。

先日も、塾で声をかけられなかった生徒に「今日は用意しておいたプリントを渡せなかったけど、○○先生に言っておくので次回もらってね」とメッセージで送りました。これが、Zoomを繋いだり電話をしたりとなると、私も生徒も少し身構えてしまいます。Studyplus for SchoolであればLINEのような感じで連絡することができます。生徒が帰宅した後も、コミュニケーションがとれ、非常に重要なツールです。


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当塾では、Studyplus for Schoolを使うかどうかは任意にしています。使用する場合は、使用料1500円をいただいています。面談時に勉強の記録をつける重要性をどれだけ伝えられたかによって、使用するかしないかが変わってきます。保護者に「Studyplus for Schoolとはこういうものです」と理解してもらえないと、なかなか使ってもらえません。

そして、スタッフにしっかり管理をさせることも大切です。当塾のスタッフは、ほぼ全員卒業生ということもあり、しっかり管理してくれています。


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Studyplus for Schoolの活用法ですが、当塾では主に連絡ツールとして使っています。個人的にStudyplus for Schoolは、生徒を承認するためのものという位置づけですので、口頭で話せなかった日も、あとからコミュニケーションをとり信頼関係に繋げます。

また、カルテ機能もよく使っています。以前は紙ベースで管理していましたが、スタッフ同士で共有したり、全ての教室の情報を管理するには、Studyplus for Schoolが効率的です。

そのため、今はStudyplus for Schoolのカルテに全てをまとめてもらっています。この仕組みのおかげで、他の教室の会ったことのない生徒に対してもアドバイスが可能です。コメントする時は「﨑山」と名前を入れているので、多摩や船橋など滅多に行かない教室の生徒とたまに会うと、「この子が○○くんか」「この人が崎山先生か」となることもあります。

また、Studyplus for Schoolが開催するS1グランプリが始まると、生徒たちは張り切ります。今年は団体戦で10位に入ることができました。今年の生徒たちには、「今までの先輩たちはトップ争いしていたのに」と喝を入れながら、モチベーションを上げていました。切磋琢磨できる、良いイベントだと思います。

生徒の中には14時間くらい勉強する子も出てきて、内心驚きました。ですが、上には上がいるもので、もっと勉強している他塾の生徒の記録を見せたことで、結果的に「10時間はやって当たり前」といった習慣ができました。

一方で、記録時間が0という生徒もいます。一時期は、記録するように何度も言っていましたが、今はしていません。記録をつけなくても、「明日休みます」とか「この問題が分からないです」などとコミュニケーションがとれているため良しとしています。

元Studyplusヘビーユーザーが講師になり信頼関係向上も
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こちらはカルテの記入例です。進路や学習などの項目を作っています。右上にTASUKEスタッフとありますが、これは卒業生です。彼はStudyplusのヘビーユーザーで、2100時間くらい勉強して青山学院大学に入りました。

このスタッフは、大学受験本番の日も「青学・経済試験 〇分 終了」と記録をつけていました。「もう誰とも競っていないのに、なんで入れてるの?」と聞いたら、「習慣になっているため、入れていた」ということでした。それを聞き、大学入学後は、講師としてStudyplus for School担当になってもらおうと決めました。今は彼ともう一人、ヘビーユーザーだったスタッフにStudyplus for Schoolを管理してもらっています。

私は生徒に使い方などを説明せず、スタッフに一任しています。スタッフ自身が自分で使ってきているため、すごく自信を持って説明することができます。生徒たちも頻繁に質問ができ、いい関係性を築けています。


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こちらは、国立大学を目指す生徒のカルテです。センター試験の過去問の得点も、ここに記録しています。この画面で、パッと確認できるためすごく楽になりました。


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プランニングについても、スタッフがメインで対応しています。参考書は、私が選考したものを使ってもらっています。

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こちらは、生徒の勉強時間の記録で、入塾面談の武器になっています。この表を、面談机の横に置いており、1週間単位で入れ替えています。もちろん、生徒も見ることができる場所です。

当塾では、入塾面談の際、スマホでStudyplus for Schoolの管理ページを見せるようにしています。自立型学習塾は、保護者へ説明する際に、分かりやすく伝える資料が少ないためです。

特に、「映像」というキーワードを出すだけで、電話が切られることもありました。「うちの生徒はこんなに勉強するんです」と口で言っても信用してもらえません。そのため、こうした勉強記録やタイムラインの画面を見せると、納得してもらいやすくなります。

今年の実績として、8月末の段階で、東金教室の入会数が40人を超えました。彼らの入塾面談時に、全員にStudyplusのアナリティクスとタイムラインを見せました。ただ話すだけでなく、塾で何をしているのか、どう管理しているのかを目で見ることができるものがあるのはとても大きいと感じました。そのため、私としては、入会を増やす秘密兵器だとも思っています。

Studyplus for School活用で中学から高校への継続率アップ

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現在は、高校生を中心にStudyplus for Schoolを利用していますが、今後は小・中学生にももっと使ってもらいたいと思っています。スマホは完全に普及していますし、早くから始めることで、中学・高校と連携しやすくなると思います。

今までは、中学から高校への継続を重視しておらず、高校から新しい生徒を募集するという方針でした。しかしStudyplus for Schoolを始めたことで、上手く中学・高校と連携できてきたこともあり、持ち上がる生徒が急激に増えています。

今後は、スタッフボードを今より有効に活用していきたいです。全拠点のスタッフに対して、一斉メールができるのは非常に役立っているため、ここを強化していきます。

最後に、個々の状況を見ながら個別ミーティングの機会を増やしていく予定です。これまでは、高校生と面談は特にしていませんでした。というのも、Studyplus for Schoolでしっかりコミュニケーションがとれていれば、退塾しないからです。しかし、これからは生徒と個別に面談する機会も設けながら、よりサポートを強化していこうと思っています。

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