シリーズ01.Compass Lab編|最終回:これまでの努力が可視化され、生徒だけでなく保護者にも自信を持ってもらえる学習記録【Studyplus for School導入物語】
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シリーズ01.Compass Lab編|最終回:これまでの努力が可視化され、生徒だけでなく保護者にも自信を持ってもらえる学習記録【Studyplus for School導入物語】

【公式】Studyplus for School マガジン

Studyplus for School導入物語とは?

Studyplus for Schoolは、生徒さんの学習管理やコミュニケーションの面で学習塾をサポートするICTツールです。本シリーズでは、特にStudyplus for Schoolの「導入」に焦点を当て、すでにStudyplus for Schoolを活用している塾の方が、どうのような経緯で導入にいたったのか、お問い合わせから導入、その後実際にStudyplus for Schoolを活用していただくまでの流れの中で、スタディプラスの担当者がどのようにサポートをしてきたかなど、実際に行われている定期的な打ち合わせの模様を通してご紹介します。

今回の記事で登場いただくのは、第3回に引き続き鳥取県にある学習塾「Compass Lab」の山田先生と、サポート担当であるスタディプラスの池上です。

前回までのあらすじ

大手学習塾の教室長を経験後、2021年6月に地元である鳥取県に「Compass Lab」という塾を開校した山田先生。3回目となる前回のお打ち合わせでは、Studyplus for Schoolを記録してもらうために声掛けをしたり、S-1グランプリに参加したりといった、Studyplus for Schoolの活用法について伺いました。今回は開校からはじめて迎えた入試期や高校継続などについて伺います。さっそく打ち合わせの模様をご紹介します。

Compass Lab 山田先生
Studyplus for School CXプランナー池上

小学校2年生でも毎日記録する習慣がつけられる

池上:今の時期はちょうど、合格実績が出始めますね。開塾1年目の今年からかなりの実績が出そうですが、この1年で培ったノウハウを活かして、来年はさらなる結果がでるのではないでしょうか。

山田先生:鳥取市のトップ校や私立も特待生が出るなど、みんな頑張ってくれました!ありがたいことに生徒数も増えているので、来年も引き続き頑張っていきたいです。

池上:開塾から1年も経たずして、高校生4人、中学生19人、小学生6人とすでに30人ほどの生徒さんがいらっしゃいますね。小学生が6人もいるのは意外でした。

山田先生:実は、小学生の下に年長の生徒もいます。小学生は、中学生や高校生の生徒の弟や妹であることが多いです。

池上:小学生でもしっかり記録をつけていることに驚いています。

山田先生:キーボードが打てない小学校2年生の子も、音声入力を使ってしっかり記録しています。毎日スタンプをおすような感覚で、楽しいのではないでしょうか。小学生から高校生まで記録をつけることは当たり前で、習慣として根付いています。

池上:担当させてもらっている塾の生徒さんのStudyplusの入力率をグラフにして確認するということを僕はよくやるのですが、御校の生徒さんはStudyplus for School導入以降ずっと高い記録率を維持されていますよね。11月から12月は記録率100%で、導入から短期間でこの数値まで持ってくるのは素晴らしいです。

先生の「いいね」数も、生徒さん一人当たり、月に40回です。これも全国平均より上位となっています。スタディプラスでは年に一度、Studyplus for Schoolの活用が優れている先生方を表彰してお話をいただく機会があるのですが、一年目にしてノミネートされるかもしれないという水準になっています。

「小学生から高校生まで、記録をつけることは当たり前」という先生の一貫したスタンスが、生徒さんの勉強記録の習慣化に繋がっていることがうかがえます。それにしても、小学校2年生でも音声入力を活用して、勉強記録にしっかりコメントをつけているとは驚きです......!
ここで話題は、年度末に多くの塾さんが悩まれる「高校継続」に。

具体的な高校生活について話し、中学卒業後も継続してもらう

池上:現在、何か抱えている課題はありますか?

山田先生:中学を卒業した生徒に、どうやって高校入学後も継続してもらうかについてはよく考えますね。

中学生には「高校受験が終わったら大学受験があって、共通テストは大変だから対策が必要だよ」と話しています。とはいえ、卒業を機にやめてしまう子は少なからずいます。

池上:どうしても、やめる生徒さんは一定数いますよね。

山田先生:はい。継続のために生徒とは積極的に話をするようにしています。

池上:どういった話をされていますか?

山田先生:この近くで人気の高校には学校内に塾のような自習室があります。部活があるなかでその自習室に1~2時間通うだけでは、なかなか結果は出せません。しかし生徒や保護者の方でそこに行けば大丈夫だと思う方もいるので、そうではないと話しています。それでも、やめる生徒は出ています。

池上:実際の高校生活を想像するのが難しいのでしょう。共通テストや教科書改訂といった大きな変化を、本人や保護者が理解して対応するのは簡単ではないですよね。他塾の先生方も、高校継続については悩まれています。

生徒は塾をやめてしまうと、高校1年生から勉強習慣を維持できないし、スマートフォンとの向き合い方も難しくなるという側面もありますよね。

山田先生:そうだと思います。ですので、高校はどういう場所なのか具体的に話したり、勉強習慣を維持することの大切さを伝えるなどできる限りのことはしますが、それでもやめてしまう子はいるので、その時は割り切って切り替えようと思っています。それよりも残ってくれた生徒のために、勉強しやすい場所を作り、Studyplus for Schoolで記録をチェックして、これ以上ない勉強環境を整えます。

池上:やめてしまった生徒も、高校生活が始まって成績が伸びずに戻って来ることもありますよね。

記録をつけることで自信に繋がるだけでなく、勉強内容を効率よく振り返れる

池上:スタディプラスが主催する、学習時間を競うS-1グランプリにご参加いただきありがとうございました。御校の生徒さんが中国地方のランキングを独占している学年もありましたね。

山田先生:ありがとうございます。

池上:私たちはS-1グランプリを通して、Studyplus for Schoolに慣れてもらったり、勉強の記録づけを習慣にしたりといったことを、楽しんでほしいと思っています。また、春からはスタンプラリーのようなものを作り、勉強をしたらスタンプを押すというイベントを開こうと計画しています。

山田先生:面白そうですね、S-1グランプリで改めて感じたのは、やはり全国の子どもたちがすごく勉強しているということです。

池上:鳥取県以外の同級生と競う機会になったかと思います。

山田先生:生徒たちも毎週、ランキングを気にしていました。また、自分の記録を見て「自分はこんなにやっているんだ」とモチベーションが上がっている子もいました。

成績を上げるためには、勉強量の確保は大切です。質も大切ですがまずは量が基本です。実際に、今年の受験生はしっかり勉強時間を取ることができて、多くの生徒が第一志望に合格することができました。

池上:すごいですね。

山田先生:これは量を確保できたからだと思います。

またある生徒は、入試の直前にStudyplus for Schoolの記録を見返していました。自分はこれだけやったんだと自信を持つためのお守りにもなりますし、それ以上に、苦手なことや勉強した内容の要約があるので、直前に見返すのにちょうどいい内容になっているんです。

自分の苦手なこと、やりきったこと、大事と思ったこと、そして志望校への想いが詰まっていて、Studyplus for Schoolで記録づけしてもらっていて本当に良かったと思いました。

池上:そんな風に使っていただけているんですね。こちらも本当に嬉しいです。

山田先生:生徒だけでなく保護者にも受験前日にこれまでの記録を見せて、「総時間数として、これだけ頑張りました。以前と比べると本当に変わっています。不安はあるかもしれませんが、これだけやったから間違いないです。今日早く寝てもらって、明日送り出してください」とメールを送りました。これは電話で話してもあまり意味がなく、Studyplus for Schoolの記録と一緒にメールを送ることで説得力があったと感じています。

生徒の変化としては、今まで勉強に集中できなかった中学3年生の生徒が、クリスマスに「参考書が欲しい」と保護者にお願いしたことがありました。

そういった子供の変化を目の当たりにしているので、保護者の方も前向きに送り出せたと思います。こういう変化が起きたのは、Studyplus for Schoolを使って塾で勉強をしてきた結果です。

池上:私たちはそのような生徒さんを増やしたいと思っているので、とても嬉しいです。早い時期にこういう経験をすることで、生徒さんも高校、大学、社会人になってから、たくましく生きていけると思います。

山田先生:生徒には、塾での勉強を通して自立していってほしいと思っています。
Studyplus for Schoolがあると、勉強時間が減っている生徒に「最近はどう?」「今週はどうする?」と1分間ほどの面談を設けて、「じゃあ今週は何を頑張る?」と話すきっかけになります。

面談ではこちらが指示するのではなく、「もうテスト近いけど、今週どうしたらいいかな?」など、あくまで生徒に質問する形にします。

池上:問いかけて、自分自身で考えさせ、気付かせるということですね。

山田先生:はい。少しずつ慣れて来て、最初は「今日何する?」と聞かれて答えられなかった生徒も、今では「宿題を終わらせて数学します」「英語のこの単元を復習します」と自分から言えるようになりました。小学生はまだ難しいですが、中高生は塾に来る前から自分で決めてくるようになり、自立していっているのを感じます。

池上:多くの導入塾さんを見ていると、山田先生のようにこまめな声掛けができるかどうかが、Studyplus for Schoolを活用できるかどうかの分岐点になっています。そういった積み重ねが、生徒さんが毎日記録をつける習慣にも繋がっていると思います。

勉強記録をつける際に、振り返りを一言入れることを生徒さんに徹底してもらっていた山田先生。それにより、Studyplusの勉強記録がそれぞれの生徒の想いが詰まったオリジナルの要約ノートとなり、中には試験前に読み返す生徒もいたと嬉しそうに語ってくれました。打ち合わせも終盤となり、話題は導入物語に。

効率よく生徒の成績をあげるためにICTツールを活用

池上:本日もお打ち合わせのお時間をいただきありがとうございました。トライアルの期間から数えると、導入から約半年でここまで使いこなして頂き本当にありがたい限りです。

スタディプラスではStudyplus for Schoolを活用してくださっている先生方に講演をいただく機会をいくつか設けているので、ご登壇いただくかもしれません。その時はまた、ぜひよろしくお願いいたします。

山田先生:僕は、「いかに効率よく生徒の成績をあげられるか」を考えてStudyplus for SchoolをはじめとしたICTツールを活用しているだけなので、褒めていただくと恐縮してしまいます......でも、どこかの塾でStudyplus for Schoolについて困っていることや聞きたいことがあるという場合、何かしらお話できると思います。

池上:ありがとうございます。今回で導入の前後にスポットを当てた「導入物語」のCompass Lab編が最終回となります。トライアルからここまで、担当としてまずは導入をサポートさせていただきありがとうございました!

山田先生:どれだけ便利なICTツールでも、結局使うのは人なので、使いこなすための方法などサポートを頂けたことは心強かったです。

また、生徒が使用するStudyplusにはたくさんの機能がありますが、塾側で使うStudyplus for Schoolにはまだ連携されていない機能もあるので、今後そこの連携が増えることも楽しみにしています!

池上:ありがとうございます!導入校様からのお声を参考に、様々な開発を現在も進めておりますのでぜひ楽しみにしていてください。今後もご要望など、随時教えて頂けたら嬉しいです。

それでは担当として、これからもどうぞよろしくお願いいたします。本日もお時間をいただきありがとうございました!

Studyplus for Schoolのトライアルから導入前後にスポットをあてた「導入物語」。シリーズ第1弾としてご協力いただいたCompass Labさんの回は今回で最終回となります。地元である鳥取県での開校をきっかけとしてStudyplus for Schoolへお問合せをいただき、そこからご導入、そして担当である池上と共に塾に合わせたオペレーションを組み立てていただくまでを、記事にさせていただきました。また1年後に、導入物語シリーズ番外編としてCompass Labさんのその後をお届けする予定となっておりますので、どうぞお楽しみに!


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