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Counter Night#5を実施しました「サポートがとても充実!子どもも安心してプログラミングを学べるTechAcademyジュニアとは?」


Studyplus for School導入塾の皆様にお集まりいただき、成功事例の共有や情報交換を実施するイベント『Counter Night#5』を、2019年5月20日に開催いたしました。

第5回は、Studyplus for Schoolと提携しているキラメックス様と共同開催。イベントでの内容をレポートいたします。
また、今回は7月1日に控えたStudyplus for Schoolのリニューアルを、弊社宮坂より発表させていただきましたので、そちらの様子もご紹介します!


キラメックス株式会社とその事業内容


はじめに、プログラミング教材「TechAcademyジュニア」を提供されているキラメックス株式会社の加藤さん(以下敬称略)にご登壇いただきました。

加藤さんが語られた、TechAcademyというサービスに関してのご紹介、そしてプログラミング教育の動向についてご紹介します。

22009年2月に創業し、プログラミング教育事業を主軸に現在10年目を迎えたキラメックス株式会社。

加藤「もともとプログラミングオンラインスクールという形で、大学生や大人を対象に展開しております。また人材採用事業では、新卒生の就活から出口までのサポート、社会人の転職を支援しています。

そこから、小・中・高校生を対象にした子供向けのプログラミングであるTechAcademyジュニアが昨年の4月にスタートしました。」

年齢関係なく一人一人の可能性を最大化したい。

加藤「我々の想いとしましては、プログラミングを普及させることで、一人でも多くの人の選択肢や可能性が増えればいいなという思いで事業を展開しております。」

マンツーマンのメンタリングとチャットサポートでサポートを充実

加藤「大学生や大人向け教材では、オンラインのサポート制度を重視しています。具体的には、一人の受講生に対して週2回、現役のエンジニアがマンツーマンでメンタリング。毎日15時から23時の間には、チャットサポートも行い、日々の質問を受け付けています。」

他のプログラミングプログラムに比べ、サポートの充実はTechAcademyさんの大きな特徴ですね。また、現状で展開されているコースは全部で29コースもあるんだとか。
小学生から高校生向けのプログラミング事業、TechAcademyジュニアについても最後にご紹介します!


今後の時代になぜプログラミングが必要なのか


テクノロジーの進化にともなう産業の変化

加藤「ここから、なぜ今プログラミングなのか、社会の情勢を踏まえてお話していきます。突然ですが、皆さんの家にコンピューターはいくつありますか?」

加藤さんはよくこの質問を中学生にするそうですが、実際には10個以上というのが一般的なようです。身近にあるスマートフォンをはじめノートパソコン、自動車。それから炊飯器、エアコン、洗濯機まで。制御・演算・記憶・入出力の5つの機能から成るコンピューターは、非常に身近で当たり前のように私たちの生活に溶け込んでいる、と加藤さんはおっしゃいます。


加藤「今現在、IoT、ビッグデータ、AIというキーワードのもと4次産業革命が始まっています。テクノロジーの進化にともない産業革命のスピードは急激に早くなっているのです。」


来たる社会では、IT人材が不足する

加藤「諸説ありますが、これからの時代は、職業の49%が機械に代替される可能性があり、そして2011年以降に小学校に入学した子供たちの65%が、今存在していない職業に就くと言われています。まさにユーチュバーのような、数年前では考えもしなかった職業がたくさん生まれてくるでしょう。」

そんな来たる社会におけるIT人材、そして義務教育化されることになったプログラミング教育が果たす役割を、熱く語ってくださいました。

加藤「そんな予測とは対照的に、日本のIT人材不足は深刻です。2020年には37万人、2030年には約79万人のIT人材が不足すると言われております。また、意外にも深刻なのは日本だけでなく、世界各国がこのIT人材不足という課題を抱えています。」

これからの時代を担っていく子どもたちは、社会を生き抜いていくためには、ITリテラシーが高いことを当たり前に求められていくのですね。

プログラミング教育が今後の新しい時代を支えていく

加藤「日本では、小学校にて来年から、中学校では2021年から、高校では2022年からプログラミング教育が始まります。」

近い未来を考えると、現在の受験勉強だけでなく、プログラミング学習がとても有効になっていくのですね。そんな役割を担い、プログラミング学習を行う塾が増えていることもうなずけます。


キラメックスがプログラミングを通して育んで欲しいこと


プログラミング通して認め合う多様性を身につけて欲しい

加藤「プログラミング教育の重要性が高まっているというお話をしました。その中で、私たちがプログラミング教育を通して、子供たちに育んで欲しい3つのコトをお伝えしたいと思います。

まず1つは失敗する力です。プログラミングって、考えて、作って、エラーが起きてという流れをひたすら繰り返していくものなんです。そんな流れを通して、失敗することは当たり前で、恐る必要なんてないんだよというのを伝えていきたい。今の時代、うまく行かない時こそ、どのように向き合えるのかが重要ですよね。」

加藤「次に認め合う多様性です。プログラミングも個性がかなり出ます。私たちはその個性は素晴らしいものだと思っています。人と違うことを恐れたり、みんなに合わせましょうなんて必要ない、みんな個々に思う”いいな”を軸に作品を作って欲しい。それを共有し、認め合うことこそ、一つの学びでもあると考えております。」

加藤「最後は将来の可能性。これからの社会や、なぜプログラミングなのかということについてお話しさせていただきましたが、私たちの提供するものの中にはスクラッチだけでなく、ゲームやウェブサービスを作るコンテンツなど本格的なコースを用意しています。

今は、子供たちが大人顔負けのゲームやアプリを作ったりする時代です。私たちとしては、子供達が作りたいものを自由に作れる、そういった環境を全国的に広めていきたいという思いでTechAcademyジュニアを運営しています。」

プログラミングは、生徒が豊かに行きていくための可能性を秘めているのですね。生徒自身が考え、トライアンドエラーを繰り返しながら進んでいくことで、人生のターニングポイントにもなりうるのでしょう。

TechAcademyジュニアの内容とは?

加藤「最後に、TechAcademyジュニアの学習内容についてお話できればと思います。ジュニアでは、学習システム・専門家によるサポートを塾様に提供し、プログラミング教室を開いてもらっています。
ジュニアには「はじめてのスクラッチコース」と「マスターコース」という、まずビジュアルプログラミング言語を活用したコースが2ステップございます。

他にも、ウェブアプリ。大人向けでも展開している人気のコースを、子ども向けに少しカスタマイズして、こちらのコースをご用意しました。」

加藤「また、現在アプリゲームの開発も準備しておりまして、来年の4月のタイミングにはリリースする予定になっています。」


分からないところは、生徒さん自身が質問できるようになっており、現役のエンジニアの先生、メンターの方々が子供たちの質問に対し、リアルタイムでサポートする環境が整っているとのこと。

今回は実際の画面を、参加者のみなさんと触らせていただきました!

サポート体制が充実していて、塾での導入も難しくなく進めていくことができそうですね。プログラミング教育にご興味がある方はぜひ、TechAcademyジュニアへお問い合わせください!

加藤さん、熱のこもった貴重なお話をありがとうございました!

Studyplus for Schoolのリニューアルのお知らせ

最後に、7月1日にリリースが決まった「Studyplus for Schoolのリニューアル」について宮坂が発表いたしました。
イベント会場では、先生方にリニューアル後の新しくなった画面を実際に体験していただきました!

宮坂「Studyplus for Schoolは2年前にリニューアルを行い、それ以降社内用語でサービスをfor School2と呼んでいましたが、今回のリニューアルでfor Schoo3になります。大きく変わった点としましては、まず全体的に刷新されたデザインになっていることですね。」

宮坂「今回のリニューアルの目的は、レスポンス速度など、これからStudyplus for Schoolがさらに良くなるための基盤改善なので、今後皆様にさらに便利にご活用していただくための準備と捉えていただければと思っています!デザインなどは全体的にスッキリして少しオシャレになると思いますので、乞うご期待下さいというところでしょうか!」


次回のCounter Night #6   は6月19日!

学習塾用IT教材「システムAssist」を提供している株式会社青山英語学院様と共同開催です。

宮坂「来月は、映像授業のAssistさんと晴れて新しく連携することが決まりましたので、アシストさんと共催というような形を予定しております。
Studyplus for SchoolとAssistさんを併用してうまく使っているTASUKE塾さんにもお越しいただくので、ぜひ具体的な使い方などもお話しできればと思うので、楽しみにしてください。」

お申し込みはこちらから!
https://studypluscounternight6.peatix.com/

是非、ご参加下さいませ。
また、当日はFacebook Liveでも配信予定です!