
「今週は地方の導入校へお邪魔しました。現場を伺ったからこそみえた活用法と抱える問題。」今週の学び#112
Studyplus for Schoolのメンバーが、学習管理、自立学習、コミュニケーションに関する事例や気づきをTwitterで毎日更新中!noteでは、1週間の活動をダイジェストで振り返ります。
木曜担当の宮坂がお送りします!
9月10日
先週は、沖縄の導入校やお手伝いしている行政事業の見学、インタビューに回りました。まず初日は今年度からStudyplusforSchoolを導入されたふたつの校舎に伺いました。ひとつは「集団指導塾・予備校の個別指導・映像授業を巻き込んだハイブリット化の事例です。集団指導塾・予備校のハイブリット化としては、市田塾さんという事例がありましたが、増えてきています。そして、ふたつめは、自立学習塾ですが、生徒さんに求める計画がとにかく緻密で、生徒もちゃんとそのクオリティについていってるし、それだけ自立していると感じました。
今日は沖縄です!導入校さん2校舎に伺いました!ひとつは集団指導の予備校に個別指導、映像教材の組み合わせというハイブリッドモデルに挑戦している導入校さん。隣接する高校内の学力差が大きいため幅広い習熟度に対応するためにハイブリッドモデル化を目指しているとのことでした。
— 宮坂直 / スタディプラス取締役COO (@miyasakanao) September 10, 2019
そして、もうひとつは生徒に自立して緻密な戦略・計画を立てることを実践している導入校さん。模試の度に大問ごとの得点と所要時間を予想を立てさせることからはじまり、そこから3ヶ月の学習計画を登録させるなど、とにかく緻密なんです💦 非常に勉強になりました🙇♂️
— 宮坂直 / スタディプラス取締役COO (@miyasakanao) September 10, 2019
9月12日
この日は、弊社が支援している沖縄の離島の教室に伺いました。沖縄の高校入試は倍率1倍を切っている高校がほとんどな上に、ほとんど推薦で決まるため、その島内の生徒さんも学習意欲が高くない傾向があるとのことでした。しかし、沖縄本島の高校に入学し下宿した時に、本島の生徒との学力の違いで自己肯定感を失うケースもあるようで、不登校や退学するケースもあるようでした。このような背景で、島外の生徒たちの学習データが見れるStudyplusのSNSには期待いただいているようでした。
昨日はStudyplusforSchoolでご支援しているある離島に伺いました。島内だけでは学習意欲を喚起しにくく学力格差が生まれ、その離島には中学校までしかないため、格差があるまま本島に下宿するものの、入学後、学力格差に驚いてより学習しなくなることもあるそうでした。
— 宮坂直 / スタディプラス取締役COO (@miyasakanao) September 12, 2019
9月13日
この日はまた別の離島に伺いました。最近話題のインバウンド・訪日観光客の増加が、現地の教育に影響を及ぼすという事例をはじめて知りまして、一言に「教育」と言っても、その土地のコンテクストと不可分なのだと改めて感じました。
今日もある離島に伺いました。近年、観光客が急増したことで島内の人手不足が深刻化し、結果的に高校生のアルバイト就労が増えているようで、学習時間も減少し、沖縄県で唯一進学率が減少している地域とのこと。だからこそ島外の高校生とつながれるStudyplusに可能性を感じていただいているようでした
— 宮坂直 / スタディプラス取締役COO (@miyasakanao) September 13, 2019
実際に現場にお邪魔することで見えてくる現実やStudyplus for Schoolの驚きの活用法、効果があります!足を運んだからこそ知る塾さま、そしてその周辺が抱える問題はとても深刻なものではありますが、StudyplusやStudyplus for Schoolが解決へと導く一つのツールになればと思います。今後も地方の塾さまが抱える問題とその解決法について発信して参ります!
CXプランナーメンバーは、お客様との関わりを通して、学習管理、自立学習、コミュニケーションに関するノウハウを日々蓄積しています。
Studyplus for Schoolメンバーによる学びを、引き続きお楽しみに。
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