私のチームのリモートワーク
本記事は、音声プラットフォーム「stand.fm」で配信した内容を記事にしたものです。音声で視聴される場合は、こちらからアクセスしてください。
こんにちは。Studyplusの宮坂です。今回もstand.fmを配信していきます。
昨日の配信で、若い方がこういったコロナウィルス対策として、オンラインを活用した取り組みを提案された時に、経営・マネジメントに関わる方がそれをただ却下するのか、それともやらせてみるのかという話がありましたけれども、一方で、スタディプラス社のリモートワークがいまどうなっているのか、新型コロナウィルスの感染拡大にどう対応しているのかというところを少しお話しできればと思います。
特に、「Studyplus for School」を扱う事業部と、広告事業の中でも大学に関わる広告以外の事業部が私の担当部門ですので、その部門についてちょっとお話しさせていただければと思います。
元々ですね、このコロナウィルスが広がる前から当社はリモートワークについては、比較的積極的に取り入れていた所がありまして。どのメンバーも週に1日2日はリモートワークしているっていうことが多かったです。
週に1日2日のリモートワークですと、定例会議とかは当然オフィスで集まってやりますし、特に支障があまりなかったですね。
たとえば、どうしても営業・セールスのメンバーは外に外出・出張することが多いので、そういう意味ではリモートワークみたいなものじゃないですか。まさにそんな感覚でした。
で、新型コロナウィルス感染拡大が深刻になし、外出規制がはじまってからはですね、今はもう基本的には原則自宅勤務というように、職種問わず、全メンバーが自宅勤務の状態です。
そうすると、週に1日2日だったリモートワークが、今はもう週5日でリモートワーク、会議も全部オンラインという風になっていますね。
で、元々会議があまり多くない、少ない会社なので、会議は基本的に週に1回の事業部の全体会議と、各チームごとに一回くらいで。
なので、週5でフルリモートになってしまうと、会議をzoomでやるんですけれども、みんなが集まって会話する機会が週に1回か2回しかないんですよ。本当にコミュニケーションが減ってしまうんですよね。
加えて、弊社は若いメンバーも多いものですから、一人暮らしで住んでいる者、地方から上京してきて一人暮らししているっていうメンバーも多いので、ずっとリモートワークが続いてしまうと、精神ケアもちょっと必要かな、心配かなという風に課題を感じていました。
ということで今うちのチームで導入しているのが「tandem」という海外のサービスなんですけれども、バーチャルオフィスサービスですね、仮想オフィス空間というような感じでしょうか、ちょっとイメージ中々湧きにくいですし、実際触ってみないとわからないと思うのですけれども。
PCで「tandem」アプリを起動しておくと、メンバーの一覧がずらっと名前が縦に表示されまして、話したい人の名前をクリックするだけで そのまま音声やビデオで会話することができるっていうサービスです。
Zoomだと、URLをいちいち共有しないと会話が始まらない、コミュケーションできないという所で、本当に要件がある会議だけになってしまっているのを感じたので、もうちょっと敷居の低い、雑談とかもできてしまうコミュケーションサービスないかなっていうので、このサービスを使っています。
先日は終業後そのまま「tandem」に繋ぎっぱなしで、みんなでオンラインでお酒を飲みながら話していたケースもあったようで、そういう精神面のケアとしてはとても有効なツールだなと思いました。
元々、紙とかをオペレーションに使わずほとんどの情報がクラウド・デジタルで管理されていたので、フルリモートワークに移行するときに課題になったのは、このようなコミュケーションの課題で、今回こういったサービスを導入した次第です。
今後もまたこういったリモートワークの取り組みがあればですね、共有させて頂ければなと思っています。
今回の配信は以上です。ありがとうございました。