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【新機能】宿題がデジタル化できる‼︎「課題配信機能」をアップデートしました🎉

Studyplus for Schoolは、学習指導の場で先生と生徒がよりよい学習管理を実現できるよう、日々アップデートを行っています。
今回は「教材配信システム」に新しく追加された「課題配信機能」の機能概要とβ版から追加されたアップデート内容についてお伝えします。
※Studyplus for Schoolのサービス概要は以下ページご参照ください↓

課題配信機能とは

Studyplus for School上で、宿題をデジタル化して配信することができる機能です。先生が教材の学習範囲と期日を指定して配信すると、生徒はアプリ上で先生から指定された内容を確認して学習を行うことができます。学習のデータが蓄積されていくので、先生は宿題に対しての進捗をリアルタイムで把握できます。(※プロプランでのみご利用いただけます)

宿題は、多くの先生にとって馴染みのある学習計画の形です。一方で、生徒に宿題をやってもらうことに多くの労力を使うこと、また先生ごとに属人化しやすいことなど、改善の余地がある領域と考えています。
今回リリースする課題配信機能は、それらの問題を解決し、生徒の学習意欲向上、先生業務の標準化、そして学習データの一元化に繋げることができると考えております。

対象の教材について

多くのラインナップの中から、課題配信に使用するデジタル教材を選択することができます。
Studyplus for Schoolのデジタル教材のカタログには、様々な市販教材(有料・無料)や先生自作のオリジナル教材などが、ドリル・進度表という2種類の形式で掲載されています。

【ドリル形式】
デジタル上で選択式・記述式の問題を解くことができる形式です。

【進度表】
紙教材を用いて学習するという生徒の学習体験は変わらず、デジタルに記録をつけていくことができる形式です。

いずれも学習進捗と定着度がリアルタイムに先生と共有される点が特徴です。※デジタル教材自体のご利用方法については、後述の項目で説明します。

課題配信の流れ

先生は、デジタル教材を指定し、対象の生徒・学習範囲・配信期間を指定して、課題を簡単に登録することができます。

課題配信の登録画面

一連の課題登録の操作方法はこちらの動画をご確認ください👇

課題が配信されると、生徒のStudyplusアプリ上に通知が届き、課題が表示され、そこから課題の範囲の学習記録をつけることができます。

生徒アプリの課題学習画面

生徒が学習・回答後、先生側では配信日からリアルタイムで進捗・理解度を確認することができます。

課題進捗一覧の画面

課題ごとの詳細画面では、生徒一人ひとりの取り組み状況を確認することもできます。

課題ごとの進捗詳細画面

追加アップデート内容

①課題配信日の生徒への通知
課題配信日当日になると、生徒に校舎メッセージで通知届くようになりました。メッセージ内のURLから、課題を解く画面に遷移することができます。

生徒アプリ校舎メッセージ通知

②作成した課題の削除
課題を削除できるようになりました。設定に誤りがあった場合に、課題進捗画面の三点リーダーをクリックして削除を行ってください。
(※削除した課題の復元はできませんので、ご注意の上操作してください)

課題の削除

機能の特徴

特徴1 生徒への配布・回収の負担から解放されます

宿題の運用には、多くの時間と手間が必要となります。

デジタル上での課題配信は、生徒各々で課題を完了することができ、学習記録は自動的にデータとして蓄積されます。そのため、回収や添削、結果のExcelへの転記など、付随する様々な業務負担が解消されます。

また従来は、宿題の回収日や生徒との面談日を待たないと、進捗を把握することができませんでした。当日に全く進んでいないことがわかり、期限を延長せざるを得ないこともあったかもしれません。課題配信機能では、リアルタイムに進捗・理解度が確認できるので、回収日よりも前から、よりサポートしたい生徒へのきめ細やかなコミュニケーションに時間を充てることが可能となります。この高頻度なコミュニケーションこそが、生徒の学習意欲向上につながると考えています。

特徴2 宿題業務の標準化

先生ごとにやり方が属人化しやすいのが宿題です。先生によって出し方がまちまちで、宿題の量・内容、そして回収後の管理など、他の先生からはその実態を把握しづらい場面があるかと思います。

課題配信機能では、それらが全て可視化され共有されます。オペレーションを標準化・効率化し、指導の質を上げていくことができます。

特徴3 宿題の学習データが一元管理されます

Studyplus for Schoolでは、生徒ごとに異なる紙教材・デジタル教材のあらゆる学習記録に加えて、出席記録、入室記録、成績記録、面談記録など、教室運営に必要なあらゆる情報一元化・可視化する機能が備わっています。
そこに「宿題のデジタル化」が加わることで、複合的に生徒の学習を分析・指導することができます。また、データが一箇所にまとまっていることで、先生の目に触れる機会が増え、学習管理が業務として定着することが期待されます。

デジタル教材の追加方法

専用カタログから、デジタル教材のための「デジタル教材登録コード」を入手し、Studyplus for Schoolに入力することで利用できるようになります。
(Studyplus for School上から生徒のStudyplusアプリに配信することで、生徒が学習可能になります。)

「デジタル教材登録コード」の入手について👇
・すでにStudyplus for Schoolをご利用中のお客様
みなさまにご提供しているデジタル教材専用カタログから、ご確認いただけます。ご不明点がある場合は、担当のカスタマープランナーまでお問い合わせください。

・これからStudyplus for Schoolをご利用予定のお客様
デジタル教材登録コードの入手、並びにドリル教材の利用には、Studyplus for Schoolのアカウント登録等が必要となります。これからStudyplus for Schoolをご利用予定のお客様は、説明会への参加が必須となっておりますので、下記よりお申し込みください。
https://story.studyplus.co.jp/n/n429786e87984

コンテンツ配信機能との違い

以前からStudyplus for Schoolには「コンテンツ配信機能」があり、今回リリースした「課題配信機能」とは、以下の点で差異がございます。

▼▼▼コンテンツの種類の違い▼▼▼
<課題配信機能>
教材タイプが2種類あります。
・選択式・記述式のデジタルドリル
・理解度を入力できる進度表

<コンテンツ配信機能>
扱える媒体は以下になります。
・ファイルデータ(JPEG/PNG/PDF)
・動画のURL
・MEXCBT

▼▼▼課題の配信方法の違い▼▼▼
<課題配信機能>
・教材の学習範囲・期日を指定して「課題」として配信できます

<コンテンツ配信機能>
・配信したURLページの閲覧期限を指定できます。期限を過ぎると閲覧不可になります

より詳しい機能の違いについては、以下のヘルプ記事をご覧ください👇

コンテンツ配信機能を活用いただく中で、自前の教材を用いざるを得ない、学習記録の促進につながらないと感じていた先生方は、ぜひこの度リリースされた課題配信機能をお試しください。

デジタル教材機能の今後について

デジタル教材機能は現在注力して開発中の機能となります。今後もさらなるアップデートを行っていく予定です。実際にご利用いただいた感想やフィードバックをいただくことで、より使いやすく価値のある機能へと改善していければと考えております。

今回の機能開発にあたり、多くの先生方にフィードバックや情報提供のご協力をいただき、誠にありがとうございました。引き続き、忌憚ないご意見をいただけますと幸いです。