
「"生徒の自立性を伸ばす"ために手間を惜しまない、ある塾様の取り組み」今週の学び#014
Studyplus for Schoolのメンバーが、学習管理、自立学習、コミュニケーションに関する事例や気づきをTwitterで毎日更新中!noteでは、1週間の活動をダイジェストで振り返ります。
月曜担当の池上がお送りいたします!
4月8日
新規開校時から生徒さんにStudyplusで学習記録を取る文化を創っていただいています。先生もより深く生徒のことが知れそうと、楽しみなご様子でした。沖縄の塾さんはどの塾さんも熱い取り組みが多いです!
沖縄で新規開校された #受験予備校Advance 様。他塾様のご紹介で開校時からStudyplusを導入いただいております。本日はターゲット高校の #普天間高校 の始業式。今日から本格的に #StudyplusforSchool 運用がスタートします。映像授業と学習記録のデータから、自学で伸ばす力をコーチング!
— 池上昌洋/スタディプラス (@ike_masahiro) April 8, 2019
4月9日
1学期は先生も生徒も「習慣化」がテーマ。
掲示物の活用はどの塾さんもよくやられると思いますが私は東進時代
①先生自身が注目する
②週1で更新する
③5分以内に作成できるものにする
④褒める生徒・モチベートする生徒を把握する
⑤時期が過ぎたものはすぐ外す
を意識していました。先生が注目しているものは、生徒も注目しますし
生徒たちも敏感になりますよね。
#ナカジュク さんの掲示事例です。生徒さんの目が届くところに #Studyplus の活用方法など貼り出していただいており、校舎全体で雰囲気作りにも取り組んでいただいています。学習時間ランキングもスタートしました!
— 池上昌洋/スタディプラス (@ike_masahiro) April 8, 2019
私も生徒さんがより頑張り合える空間作りをサポートします!#StudyplusforSchool pic.twitter.com/GTLDVALodo
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中学受験の現状を目の当たりにし、勉強になった1日でした。
大学受験も中学受験も「自分に自信を持てるようになること」に本質があると考えていらっしゃる先生方ほど、結果以上にプロセスに目を向けていると感じます。StudyplusのようなITツールを使う目的も同様です。
#創研アカデミー の榎本先生とお話していて、「大学合格者のデータは、中学生受験合格者のデータと類似した点が多い」そうです。
— 池上昌洋/スタディプラス (@ike_masahiro) April 9, 2019
例えば勉強時間。これ、大学合格者のデータではありません。某難関中学に合格した小6生の直前期の勉強時間です。週40~70時間にも及んでいました。#StudyplusforSchool pic.twitter.com/RrvjEXMZ3I
学習が「量から質へ転化していく」ことは、大学受験生も、中学生受験生も同様のようです。
— 池上昌洋/スタディプラス (@ike_masahiro) April 9, 2019
こちらでは学習記録には必ずコメントをつけてもらっていたそうで(過去問演習の場合は写真も)この積み重ねをやるかどうかが、結果を大きく左右するそうです。
先生としても指導ポイントが明確に。 pic.twitter.com/4R6N9foIFJ
4月10日
新年度に入り、生徒さんも勉強習慣が安定しない時期ではないでしょうか。何事も最初が肝心。上記2点は、生徒さんの学習&記録の習慣化に役立ちます。また、生徒さんがStudyplusアプリを立ち上げる機会を増やす=学習記録に繋がるのであれば、先生が「いいね」やメッセージを積極的に送りプッシュ通知を立てることもリマインド代わりになるアクションです。
最初が肝心と仰るある先生は、生徒さんにStudyplusのガイダンスをされる際、必ず目の前で
— 池上昌洋/スタディプラス (@ike_masahiro) April 10, 2019
①「リマインダー」を設定
②通知設定で「プッシュ通知」の「いいね」「メッセージ」をONに
この2点は徹底させるそうです。
①も②も、生徒さんの学習&記録の習慣化を図ることが真の狙いとのこと。 pic.twitter.com/1tqbC8AleL
4月11日
この事例は私も聞いて嬉しくなりました!生徒さんと先生のStudyplusを通じたオンラインコミュニケーションは、実際の距離は関係なく、心理的な安心を与えるツールになっているんですね…!
#特進館学院 さんでは、留学中の生徒さんにも #StudyplusforSchool が活躍しているそうです。
— 池上昌洋/スタディプラス (@ike_masahiro) April 11, 2019
学習管理はもちろん、留学後に日本の大学入試に対応できるのかと不安に思う生徒さんの声を聞いたり、励ましたりができているとのこと。
離れていても見てくれている、そんな先生の存在は嬉しいですよね。
4月12日
この塾さんの徹底された姿勢に、感銘を受けました。生徒が主体となる塾、生徒の自立性を伸ばす塾を創る。1つ1つの取り組みが、揺るがない方針の基に設計されていると感じました。またこれに近しい方針を掲げていらっしゃる塾さんは集団やグループをうまく活用されている印象です。
私も引き続き学ばせていただきます!
ある塾さんでは、
— 池上昌洋/スタディプラス (@ike_masahiro) April 12, 2019
①年間計画 ⇒ 先生側で作成して提示
②3ヶ月計画 ⇒ 生徒が年間計画に基づき作成
③週間計画 ⇒ 生徒が3ヶ月計画に基づき作成
とされていて、
②は1~2時間かけて生徒が作成する場を設け、先生がサポートしながら生徒に作らせ、
— 池上昌洋/スタディプラス (@ike_masahiro) April 12, 2019
③は毎週1回生徒が作成したものをショートコンタクトや面談でチェック、
されるそうです。
「②③も先生が与える方が簡単。でもそれでは生徒の考える力は伸びないし、与えられることを待つ人間になってしまうと思う。だから手間がかかっても生徒に作らせます。私は作れるようにとことんサポートします。」
— 池上昌洋/スタディプラス (@ike_masahiro) April 12, 2019
生徒の自立性を伸ばすという目的をブラさずにやりきる姿勢。
ハッとさせられました。
「先生が与える方が簡単。でもそれでは生徒の考える力が伸びないし、与えられることを待つ人間になってしまうと思う。」皆さんもつい、なるほど…と思う深い考えではないでしょうか。生徒の目標達成だけでなく、内面の成長のサポートもする姿勢から多くのものを私たちも日々学ばさせていただいております。
来週も引き続きハッとさせられるような素敵な学びをお届けいたします!
カスタマーサクセスメンバーは、お客様との関わりを通して、学習管理、自立学習、コミュニケーションに関するノウハウを日々蓄積しています。
Studyplus for Schoolメンバーによる学びを、引き続きお楽しみに。
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