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個別指導シュタム編 最終回:カルテ機能を活用し、講師から生徒への的確な声かけで入力率もアップ【Studyplus for School導入物語】

Studyplus for School導入物語とは?

Studyplus for Schoolは、生徒さんの学習管理やコミュニケーションの面で学習塾をサポートするICTツールです。
Studyplus for School導入物語では、Studyplus for Schoolの無料トライアルから導入、運用開始までに先生方が感じた課題や、実現したい目標、それに対する担当カスタマーサクセスのサポート内容を、実際に行われた打ち合わせの様子を記事にしてお届けします。

今回の記事で登場頂くのは、沖縄県にある学習塾「個別指導シュタム」の高良(たから)先生と、担当カスタマーサクセスの小川です。

前回のお打ち合わせの様子はこちらからご覧いただけます。

高良法和(たから・のりかず)先生
継続的に学生の学びを助け、目標の達成に関わりたいという想いから、
2011年度4月より個別指導シュタムを開塾。


小川麗薫(おがわ・りゆき)
大手個別指導塾の教室長を経験後、2020年8月よりスタディプラスに入社。
個人塾を中心に全国の学習塾のサポートを担当している。

生徒に合わせた目標を設定し、まずは机に向かうことから始める

小川:今日もお時間いただきありがとうございます。まずは、この1週間の振り返りから始めていきましょう。

高良先生:今週は学校のテストが終わって、返却も始まりました。この結果をもとに春からやっていくことと、休み明け何をするかを決めていくタイミングです。

小川:先週、何人かの生徒ををピックアップして面談したいとおっしゃっていましたが、その件についてはいかがですか?

高良先生:2人に対してできました。あと2人、テスト期間に塾に来てくれていた生徒がいてその子たちもやろうと思っていたのですが、テスト後にオンラインでの対応に変更したためできていません。いきなりオンラインでの面談は難しいです。

事前に「面談をきちんとできそう」と思っていた生徒たちにはまだ面談できておらず、「ちょっと難しいかもしれないがこの子ができたなら、大きな成長を感じられそうだ」と思っていた生徒たちには実施できました。

小川:具体的に、どのように面談されていますか?

高良先生:紙を使って勉強する時間を一緒に確認しています。一人は頑張ってやろうとしてくれており、先週の火曜日に面談をして「自習の時間にこれをやろう」と決めて、水曜日にやってくれました。

小川:記録をつけて、コメントも書き込んでくれていますね。

高良先生:2人とももともと勉強習慣がゼロだったので、机に座って教科書を開けてもやる気が出なかったらやらなくてもいいから、決めた時間になったら勉強道具を用意するところまではやってほしいと言っています。まずは習慣にしようという目標です。

ちなみに、他の塾では生徒同士で相互フォローはしていますか?

小川:塾の方針によってバラバラです。あまり繋がらせたくないという塾もあれば、お互いにフォローした方が刺激されていいという塾もあります。

友達同士でつながることで刺激にはなり、同じ学年の生徒の記録を見て「この子は頑張ってるな」と思うだけでも気持ちの変化が現れます。

高良先生:うちは大きい塾ではないので、他の学年の生徒もフォローしてもらい「中学校3年生になるとこんなに勉強しているんだ」と感じてもらうのがいいのではないかと考えています。

小川:いいですね!たしかに、中学校2年生になるころにはもう中学校3年生を意識しなくてはなりませんよね。来年の今頃は志望校を絞っていくとか、将来大学を目指すならこれくらいの高校を目指すといった話にもつながりそうです。
オンラインだと他の生徒を目にする機会もより減ってしまいますし、学年を超えて繋がりを作る機会は貴重ですよね。

学習記録のグラフやカルテを送信して保護者の満足度を高められるLINE連携

小川:前回お話していた、保護者さんとのLINE連携もそろそろ進めていきたいですね。

高良先生:保護者の方もStudyplus for Schoolのアプリをダウンロードしていただく形になりますか?

小川:いえ、保護者さん側はLINEのアプリだけで操作を完了できます。LINEの友達としてStudyplus for Schoolが追加されるというイメージですね。

保護者さんのLINEと連携が完了すると、アナリティクス機能から生徒の勉強グラフを送ることができますよ。

この時メッセージを添えることができるので、「今週も〇〇をよく頑張っていました」など生徒さんの様子がわかる一言があると、保護者の方にもより喜んでもらえると思います!

また、カルテ機能の内容を保護者さんのLINEに送信することもできます。

高良先生:別の人が書いたカルテをこちらで文字を直したり、追記したりもできますか?

小川:はい、カルテ機能の編集から文章を変えられます。

最後に、一般的なLINEと同じように、1対1のメッセージのやり取りも可能です。保護者さんは通常のLINEアプリから使えて、先生はStudyplus for Schoolのアプリから利用できます。

また、入退室の記録も生徒さんが何時に出入りしたか、リアルタイムで保護者さんのLINEに届くようになっています。入退室に関しては通知オン・オフが選べるので、毎回通知はいらないということであれば、オフの設定にしてくださいね。

スマートフォンを持っていなくても塾で勉強記録を入力し、後からデータを分析する

小川:御校のアナリティクス画面を拝見すると、グラデーションが少しずつ赤色に変わってきました(※)。講師の方々も生徒さんへの声かけなど頑張っていただいているようですね。

※Studyplus for Schoolのアナリティクス画面は、勉強量が多いと赤色が強く、勉強量が少ないと青色が強く、グラデーションで表示される。

高良先生:はい、講師陣はカルテもしっかりつけてくれていますよ。

小川:素晴らしいですね。講師の方だけでなく、生徒さんもすごく頑張ってくれているのが見てわかります。

高良先生:ただ、中学3年生は日々のことに追われてなかなか記録がつけられていません。
今から習慣化を促している場合ではないので、私も中学校1~2年生を中心に声掛けをしている状況です。

小川:他の塾でも直前期には「記録より勉強」という雰囲気になることはあります。中学校3年生は勉強習慣も既にある生徒さんが多いと思うので、無理せずご利用ください。

高良:実は、まだスマートフォンを持っていない生徒もいて、そういった生徒は塾にある共有のタブレットで運用している状態です。そういう生徒は自宅でどう運用するかが難しいと感じています。

小川:他塾だと保護者の方のスマートフォンを使ったり、自宅にある端末を使うか、一週間分の記録を紙で書いておいてもらって、塾に来た時に端末を貸し出して入力するというケースもあります。

紙の情報を後から分析するのは大変なので、改めてStudyplus for Schoolに入力してグラフが表示される方がよいかと思います。また、生徒さんのQRコードを印刷したものを塾に置いておけば、そこから読み込んで入退室管理をすることも可能ですよ。

高良先生:入退室はこれから要望が出てきたら、やってみようと思います。

小学生には、一部の機能を限定的に使えるライトプランを

小川:ご契約についてですが、プランはベーシックプランとライトプランがあります。ライトプランは学習管理ができないので、御校のスタイルだとベーシックプランが適しているかと思います。生徒さん一人当たりの料金は、825円です。それ以外の導入費などはありません。

高良先生:カルテ機能はスタンダードプランでしか使えない機能ですか?

小川:カルテ機能はライトプランでも使えます。

高良先生:なるほど。小学生で中学受験をしない生徒たちに対しては、そこまで勉強を求めるような指導をしていません。彼らは他の習い事もやっている中で、勉強時間を取ることより「いろんなことをやろう」と言っています。小学生はライトプランで導入してもいいかもしれません。

小川:ありがとうございます!生徒さん一人ひとりプランが選べますので、ぜひご検討ください。中学生に関しても、まだオンラインでしか会えていない生徒さんはライトプランにして、対面で会えるようになったらスタンダードプランに移行することも可能です。

高良先生:あと、保護者の方にまだ正式にStudyplus for Schoolについての案内はしていないので、料金体系などについて話さないといけないなと思っています。

小川:保護者の方にお渡しする資料のテンプレートを複数用意してありますので、既存の生徒さんの保護者の方にもぜひご活用ください。

保護者向けStudyplus for School紹介資料

保護者さん向けの資料でおすすめは「保護者向けStudyplus for School紹介資料」というものです。他にも機能を細かく説明できる資料などもあります。生徒さんがインストールすると何ができるのか、先生がどう生徒さんを支えるのかなど書かれていますので、これから入塾面談時にセットでお渡しいただければと思います!

高良先生:わかりました、ありがとうございます。

小川:こちらこそ、今日まで4回のミーティングをありがとうございました。
トライアル開始から高い頻度でお話させて頂き、Studyplus for Schoolを御校に合わせた形でご活用いただけるようになったと感じています!

高良先生:正直、こんなに手厚くサポートしてもらえると思っていなかったのでありがたいです。新しいツールを導入するときはどうやって始めればいいのか、試行錯誤の時間をかなり取らないといけないと感じていましたが、個別に色々と相談に乗っていただき助かっています。

小川:こちらこそ、いつもお忙しい中お時間をいただきありがとうございます。これまで週次や隔週でお時間をいただいておりましたが、Studyplus forSchoolをとても上手く活用していただけるようになっておりますので、次回は1ヶ月後にお話を伺えたらと思います。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!

高良:すでに期待以上のサポートをしていただいていますが、引き続きよろしくお願いします。


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