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【新機能】生徒のStudyplusと成績データを自動共有できる‼︎📈「成績管理機能」をリリースしました🎉

Studyplus for Schoolは、学習指導の場で先生と生徒がよりよい学習管理を実現できるよう、日々アップデートを行っています。
本日は2023年7月31日にリリースした新機能「成績管理機能」の概要や、開発に至った背景などをお伝えします。

*Studyplus for Schoolの詳細はこちら


成績管理機能とは

学校の定期試験や塾の大規模模試の成績記録を、生徒のStudyplusと共有することができる機能です。生徒・先生の双方から登録された成績記録を自動集計し、試験・科目ごとに比較することができます。

生徒のStudyplusと成績記録を共有

開発背景

かねてより、成績管理機能については本当に多くの先生方よりご要望をいただいておりました。模試や試験などの成績データは、重要な学習記録の一つであり、学習管理において年代を問わず欠かせないものです。

この機能がStudyplus for Schoolのプラットフォームに新しく加わることで、既存機能との組み合わせにより、学習計画、指導から生徒とのコミュニケーションまで様々な場面で相乗的な効果が期待できることから、今回リリースに至りました。

特徴1.成績が簡単に登録できる

先生方からいただいた声の中で特に多かったものは、紙の成績表を集めることが大変だということでした。先生が抜け漏れなく回収し、保管するまでが一苦労で、そこからExcelなどに登録しデジタルで管理しようとすると、多くの時間と手間を要してしまいます。

そこで本機能では、まず生徒と先生の双方が登録できることを目指しました。生徒側のStudyplusには成績推移機能がすでに存在しており、このシステムと先生側のシステムを連携することで、成績記録を共有できるようにしております。先生が生徒に依頼し、生徒が手元で入力することで、スムーズに登録を完了することができます。

Studyplusアプリのレポートタブにある「成績推移」画面から成績を登録できます
模試または定期試験を選択し、科目を選択して成績を入力できます

もちろん、先生からの登録も可能です。登録方法は二つございます。
①生徒個人ごとに一つ一つの成績記録を入力する方法
②CSVにより一括で成績記録を登録する方法

①一つ一つの成績記録を対象生徒の個人画面で入力できます
② CSVで成績データを一括操作画面で登録することができます

このうち、「①生徒個人ごとに一つ一つの成績記録を入力する方法」の場合、得点/偏差値などの入力時、「紙の成績表」を撮影した画像データを添付(アップロード)することができます。アップロードされた成績表画像にマウスカーソルを乗せると虫眼鏡のように部分拡大され、小さい文字でも読みやすく、画像の数値を参照しながら入力できる設計にしています。
また、添付された成績表画像は、より詳細な情報を参照したい場合にStudyplus for School上で直接閲覧することができます。

画像にカーソルを乗せると、部分的に拡大されます

⚠️ 成績登録時の試験選択について
成績登録時に選択することができる試験は、画面上のプルダウンで選択できるリストにある試験のみとなります。
現在成績登録が可能な試験は以下となります。
・大学受験の大規模模試
・高校受験の大規模模試
・学校の定期試験
リスト以外の試験の成績記録の登録をご希望の方は、下記ヘルプに記載の要望フォームよりお問い合わせください。
ヘルプ

特徴2.成績を活用できる

登録された成績は自動集計され、試験・科目ごとに生徒の成績記録を一覧で比較することができます。複数の試験を一元化して管理することで、先生は生徒の成績推移を総合的に分析し、指導に活かすことが可能です。

校舎アナリティクス画面

また、生徒は手元のStudyplusで、先生が登録した成績をいつでも閲覧することができます。日常的に目にする場所に成績を表示することで、生徒の原因を分析する機会が増えると考えています。

生徒のStudyplusアプリ、成績推移画面

そしてこれは、弊社が目指す「生徒が自立して学習するための支援」に基づいております。最初は先生が登録した成績を生徒が閲覧することから始まり、やがて生徒自身が成績を入力し振り返るようになることを期待しています。

成績管理機能の今後について

成績管理機能はまだ出たばかりの新しい機能となります。今後もさらなるアップデートを行っていく予定です。実際にご利用いただいた感想やフィードバックをいただくことで、より使いやすく価値のある機能へと改善していければと考えております。

今回の機能開発にあたり、多くの先生方にフィードバックや情報提供のご協力をいただき、誠にありがとうございました。引き続き、忌憚ないご意見をいただけますと幸いです。