Counter Night#3を実施しました!「忙しい生徒でもこなせる学びエイドの短時間授業と、スタプラを使ったフォローアップがポイント」
Studyplus for School導入塾の皆様にお集まりいただき、成功事例の共有や情報交換を実施するイベント『Counter Night#3』を、2019年3月20日に開催いたしました。
第3回は、Studyplus for Schoolと提携している学びエイド様と共同開催です。イベントで語られたStudyplusの活用事例を、レポートします!
ラボ寺子屋小泉先生による、学習ツールの併用事例紹介
はじめに、Studyplus for Schoolの導入塾様である、ラボ寺子屋小泉先生にご登壇いただきました。学びエイドとStudyplus for Schoolを併用してできること、活用方法について、語られたことをご紹介します。
高校1・2年生を支えるためのツール選び
小泉先生が学びエイドを導入したのは1年前。高校生向けの教材として、学びエイドとべリタスアカデミーを契約をしています。
小泉「教材としての役割のみならず、学習履歴が見れることに魅力を感じました。Studyplus for Schoolと連携してるため、入力が進んでいない高校生の学習内容もある程度想定できると思ったんです」
その背景には、中学から高校1年に進級した生徒のサポートが重要だという考えがあると言います。
小泉「高校1・2年次では、目標大学合格までの過程が見えづらいため、塾としては少し支える必要があるだろうと思っています。逆に言うと、我々の存在が一番必要なのは、高1・2年生の期間で、そこでStudyplus for Schoolを使い、コミュニケーションをしっかり取るっていう使い方をしています。まして、環境がどっぷりと変わる高校1年生には、塾からの丁寧な指導が欠かせません。早期からフォローをしっかりすることによって距離が近づき、生徒から悩み相談をしてくれやすくなります」
小泉「通常、映像授業の多くは1講座や1科目あたりの金額設定なのですが、学びエイドは生徒1ID支払えば、全ての講座が見放題なので、全科目を網羅できます。ただし、授業の内容が予備校みたいなバリバリ受験用というよりは、基礎から学べるレベルを多く網羅しているのも魅力でした。また、見たい単元を簡単に探せる検索機能が充実しているのも学びエイドの特徴です」
学習計画の重要性が高まる高校2・3年生
高2・3年の時期になると、勉強の内容の質を上げていく必要があります。学習の計画をどう立てるか、どの道具を使うか、どのように進捗度合をモニタリングするかという点に優先事項がスライドしていく時期であると小泉先生。
小泉「映像授業などの教材は高校生に提供するだけでは、上手に使いこなしてもらえません。そのため、使い方や勉強の方法を教えてあげるようにしています。受験に使わない科目についても、スタディプラスに勉強記録がついたら、定期テスト勉強など家庭学習の状況も確認できます。結果、生徒にあった指導ができていると感じますね。」
小泉「通塾できない生徒に対してもメッセージを通してフォローできるし、学びエイドの視聴履歴で勉強記録がつくことにより、何をどのくらいやったかを把握することもできます」
教室に来なくても勉強ができるという環境下で、家庭の学習をどう促すかがミソ。
小泉「例えば寝る前の20分を使って、1単元だけ勉強してみたら?というようなアドバイスをしています。それが積み重なって差がついていくものですよね。学びエイドさんは他の映像授業に比べ、短い時間(5分)で1コマが終わります。だからこそできるアドバイスです」
最後に、映像授業の導入で小泉先生が心がけていらっしゃることをまとめ、登壇は締めくくられました。
小泉「まずは映像の特性知りましょう。映像はあくまで教材であり、『与えれば一人でこなせる』というわけではないんですよね。フォローをしっかりしてこそ効果を発揮するものだと思います。ラボ寺子屋で実践している映像の使い方は、他塾さんのやり方ヒントにして編み出しました。それぞれの塾の特性に合わせた使い方をがあると思うので、ウチのやり方も、ぜひ参考のひとつとしていただければと思います。ご静聴ありがとうございました」
ここで小泉先生のトークは終了。この後お客様からさまざま質問が飛び交い、映像授業とStudyplus for Schoolの併用について学びを深めました。
Studyplus for Schoolの新着情報案を発表!
ここからは取締役COOの宮坂にバトンが渡り、最新のアップデート情報などをご紹介させていただきました。まずは、大学別合格者の学習データ公開について。
大学別合格者データのご提供開始と、プランニング機能について
宮坂「4月1日から、スタディプラスを使った合格者データ過去3年分の集計を公開してまいります。高校3年生の1年間の総学習時間の推移と、春、夏、秋、冬の4シーズンごとの人気参考書、その1位に関して毎日どれくらい勉強してるかというデータをお渡しします」
宮坂「例えば、印刷して塾の受付に置き、それを生徒さんに見せながら計画立案の手伝いをするなど。5月にはスタディプラスのアプリで、学習計画生徒さんが登録して先生方側に通知行く『プランニング機能』もリリース予定ですので、一旦生徒自身で計画立て、先生がフィードバッグしてあげるようなPDCAサイクルができるようになるんじゃないかなと思っております。こういったデータをお渡しするのも、生徒さんに自分で計画立てるという習慣を作ってもらうっていうのが、ひとつの目的なんです」
すでに公開された上智大学の年間・月間学習時間をチラ見せ…。生徒の勉強時間を指導するうえでの目安として、ご活用いただけます。
LINE連携機能について
Studyplus for Schoolでは、保護者のLINEへ塾からのさまざまなお知らせをお送るするための連携機能をリリースしました。塾が生徒一人一人に発行するQRコードを保護者のデバイスで読み込むことで、「生徒の入室/退室」「カルテ(指導報告や面談報告)」「生徒の勉強記録」の配信ができます。近日中に「保護者との1:1メッセージ」機能も公開予定です。
松田「これまで”生徒の自立”に主眼をおいていたなかで、保護者の方をプラットフォーム上に巻き込むという、初めての試みです。その機能自体が塾の先生方にとっての負担にならないか、かつ便利にコミュニケーションを深められるか、というところを、チームでもかなり議論しました。是非使っていただければなと思っております」
そのほか、普段先生方とやりとりをさせていただいているCXプランニングチームのメンバーからも自己紹介をさせていただきました。
イベント終了後の懇親会では、ご挨拶や近況の共有などが行われ、みなさんと和気藹々とした時間を過ごさせていただきました。
次回のCounterNightは5月20日。プログラミング教材「テックアカデミーキッズ」を運営しているキラメックス株式会社と共同開催です!ぜひご参加ください。