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生徒が自立したチームを組み、スタプラでお互いモチベーションを上げていく(後編)Customer Story#18|ユニバースクール


Studyplus for Schoolを導入いただいた先生方に、お話を伺うコーナー。前回に引き続き、川崎市のユニバースクールさんの代表である湯浅先生と、もともと生徒として通っており今はユニバースクールの講師として活躍している桑野さんにお話を伺いました。

ユニバースクールさんでは学年ごとにチームを作っているそう。そのチームの中で、Studyplus for Schoolがいったいどのように活用されているのか。お話を伺いました。

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―高校3年間モチベーションを保ち続けるのは難しいですよね。
桑野:そうですね。私は高1~高2の時はStudyplus for Schoolに入力して、勉強してることを自分で確認するのが楽しくて続けてきました。高3になると周りと共有していく方が楽しくなっていきました。

―入力率が高いのは、確認する楽しさがあるからなんですかね。
桑野:そうですね。でも今では、入力した内容を生徒同士で活用していることが多いです。お互いのを見て、「昨日全然やってないじゃん」と言い合ってます。

湯浅:そうそう。うちは生徒同士でチーム作っているんですが、高3になると受験生になるから、チーム力が高まってくるんです。それで、チームでスタプラ盛り上げようと思ってやっていて、誰が何をやっているのかはスタプラで見れるわけです。

―チームを作るというのは昔からやっているんですか?
湯浅:ここ半年くらいですかね。もともと高3の生徒は少ないからチームみたいなもので、生徒たちが勝手にやり始めたのを継いでいる形です。チームにすると、記入がなかった生徒に対してみんな自然「大丈夫?」と声掛けするんです。

桑野:スタプラの中で、他の人がやってることをチェックしているんですよね。前日やっていなかったら皮肉っぽく言っていて、お互いに刺激し合っています。高3になるとみんな勉強するの当たり前みたいになってきて、自分のモチベーションだけじゃ足りなくなるんです。だから自然に、そういう会話が生まれていきます。

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―チームでは他に何をしているんですか?
湯浅:ホームルームとして月間のスタプラの勉強記録共有や、普段の勉強の反省、あと振り返りをしています。月に1回チームごとに振り返って、来月どういう風に改善していくか話します。お互い勉強方法をアドバイスしたり、協力する体制になっているんです。

完全個別は好きではないし、みんなでなにかやることに価値があるんだろうと思っています。あと、普段は淡々と勉強をやるわけですが、チームでやることでライブ感もだせると思います。

―集団だからこそのよさもあるんですね。
湯浅:そうです。今年は週1くらいで集まっています。そこでは英語の話をしたり、週1で来る先生がいるので、そこで何か企画をやったりとかもありますよ。

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―学年ごとにチームがあるとのことですが、入塾タイミングは一緒なんですか?
高2、高3からの入塾もあります。そうなるとスタート地点はかなり違うんですよね。うちとしては、学期を意識するというよりとっとと終わらせたいというのはあります。英検だったりテスト対策だったりやってはいますが、やらなくていい子もいる。そういう時は2週間だけお休みして、対策が必要な子には対策をして、まだ受験モードに切り替えていきます。

そういうスピード感でやっているので、高1からいる子と高2で入ってきた子では差があるんです。

―後から入塾しても、その差は埋まりますか?
湯浅:はい、スタート地点がかなり違っても、ベリタスをやれば問題なく早めに終わりますからね。高2で一から英文法・三角整数の映像を観ても間に合うし、高3でも場合によっては夏までになんとかなります。

桑野:私も英文法はベリタス1年目で全部終わらせて、あとは長文の方に入ってという感じでやっていました。最後の1年は演習ばかりで、映像はほとんど観ていなかったです。数学も2年の夏休みまでに一応全部終わらせて、あとは演習をやっていました。日本史だけ定期テスト対策をしていて、映像は学校と同じくらいのペースで観ていて、3年の夏くらいに終わりました。

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―なるほど。だいたい今年の高3生はそんなペースでしたか?
湯浅:はい、早かったですね。なるべく高3に映像授業は本当は観せたくないんです。一番大事なのは演習。まちがいない演習をしっかりやるということです。

―桑野さんは早いペースを保てたんですね
桑野:はい。高1の時は高校に入ったノリで、「このまま頑張ろう」と思えました。高2からStudyplus for Schoolが入って、自分の勉強時間とか見ることで乗り切った感じです。高3になった時に学校の友達に勧めて、30人くらいやってくれたんです。だから高3からはみんなでやり始め、モチベーションが上がりました。

―塾でも学校でもスタプラ仲間が常にいたんですね。
桑野:塾もそうだし、学校の人たちともStudyplus for Schoolを見て話をして。それが一番モチベーションになったと思います。

―本日は貴重なお話、ありがとうございました!