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生徒が最も効率的な学習をするための動画教材|特別回ベリタスアカデミー【オンライン指導情報共有会】

新型コロナウィルスの感染拡大により、学習塾業界は教育サービスを提供できず、事業の継続が困難となるリスクが発生しています。これを防ぐために急速に高まっているのが、オンラインでの指導体制の整備の重要性です。

新型コロナウイルス感染拡大の深刻化、そしてオンライン指導に関する事例が少ないことを受けて、Studyplus for School導入校で既にオンライン指導に取り組まれている方々にご協力いただき、オンライン指導に関する情報共有会を開催しています。今回は「映像授業」を提供するベリタスアカデミーの清水様と藤井セミナーの丑田先生にお話を伺いました。

ベリタスアカデミーについて

清水:ベリタスアカデミーの清水です。本日は藤井セミナーの丑田先生と一緒にお話をさせていただきます。まずは、ベリタスアカデミーの成り立ちについてご紹介します。

ベリタスアカデミーの詳細はこちら

弊社代表・坂木はもともと、代々木ゼミナールで英語科の講師をしていました。その中で当時の予備校授業システムにおける課題を見つけたことが、ベリタスアカデミーが生まれるきっかけになりました。その課題とは、予備校で授業をしていてきちんと合格できる生徒がいる一方、なかなか成績が伸びず合格まで導けない生徒も出てくるということです。

なぜこの差が生まれたのかを考え、これを解決するために個人塾の「さかき英語塾」を開きました。そこで、電子黒板を導入。今でこそ当たり前ですが、17年前の当時はまだ珍しい試みでした。DVDも配布して、週1回予備校に来る日以外も、生徒に毎日動画で勉強させた結果、生徒の学力、成績が飛躍的に伸びました。

この塾を発展させた形で、2006年にベリタスアカデミーを創業。電子黒板で指導を効率化し、英語以外の全教科の授業動画をネットで配信しました。2008年ごろには一般化されてきたスマートフォンで見られるようにしたり、2010年にiPadが普及したころにはアプリをリリースしたり、より身近に学習できるよう工夫を続けています。

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今年に入ってカスタマーサクセスチームを発足させ、塾さんとしっかり二人三脚を組みサポートできるよう強化を図っています。こうした積み重ねの結果、ベリタスアカデミーは全国約5500教室に導入されている動画教材になりました。広告を派手に打つこともなく、口コミでここまで伸ばすことができています。

ベリタスアカデミーをメイン教材として使用いただいている塾さんの合格実績はこちらの通りです。

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国公立大学から地方の私立大学まで、幅広く合格者を出すことができているのが特徴です。大阪大学医学部に合格した生徒もいるので、理系にも対応ができています。導入塾さんは個別指導塾が多いので、偏差値40~50でスタートする生徒が多いです。そういった子でもベリタスアカデミーを受講することで、短期間で合格に足りうるくらい成績を伸ばせています。

生徒が最も効率よく学習できる動画を作る

ベリタスアカデミーの動画教材ですが、私たちのモットーは「これまでも、これからも『最も効率的な学び方』を。」です。生徒がとにかく効率よく学習を進めて、受験に向けて最短距離で学べることを大切にしています。

予備校の授業をそのまま映像化するというわけではなく、導入塾さんのレベルや演習量などニーズに合ったものを制作しています。私は個別指導塾で教室長をしていた経験がありますが、そこでいうニーズとはとにかく成績をしっかり上げて、受験で合格するための学力をつけてあげることだと思っています。

そこに特化するため、すでに決まっている授業時間に合わせるのではなく、必要な量を必要な分だけ作るようにしています。例えば英語では5文型から始まって、最後は仮定法などを教えますが、単元によって必要な時間は違います。でも、塾だと60分や90分など決められた1コマで教えなくてはいけないと。なのでその考えを取っ払い、短時間で済む単元は短く、時間がかかる単元はしっかり長めにという形で量を決めています。

また、カリスマ講師が一方的に話して知識を注入して終わりという動画だとなかなか成績は向上しません。成績を伸ばすためには演習が必要なので、すべての単元で演習問題をかなり多くつけています。そこに動画で解説をつけているので、基本的には塾の中で完結する四組にしています。

ベリタスアカデミーの動画の特徴

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ベリタスアカデミーの一番の特徴は、電子黒板を使っている点です。これを使う前提で動画を作成しているので、授業のスピードが上って3倍も効率が上がっています。なので、演習問題の時間をしっかり取ることが可能です。

生徒は手元に板書のテキストがあるので、ノートをいちいち写す必要がありません。通常では、ノートをきれいに取ることに集中し、先生の話を聞いていないために成績が上がらない生徒はよくいますが、そういったことを防ぐために工夫しています。

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また、24時間いつでも受講可能なのことも特徴の一つです。塾さんの運用方法にもよりますが、基本的にいつでもどこでも受講できます。このコロナ禍でもオンライン指導に切り替えるうえで柔軟に運用していただく導入塾さんが多くいらっしゃいました。

生徒も学校生活が多忙で塾に来れなくなるケースもあります。そういった時でも家で勉強しておくことができるので、かなり効率的だと思います。

そして、動画が細分化されていて、一つ一つの動画が短いことも特徴です。今の生徒はYouTubeが好きで普段から動画を観る習慣がありますが、そのほとんどは5分から10分の短いもの。それをどんどん流し見していくのに慣れている世代なので、ベリタスアカデミーのの動画も短くして、積み重ねることでより集中して観ることができます。

また、PCやタブレット、スマートフォンなどどんなデバイスでも視聴可能です。これで生徒が操作に迷うことなく自宅で一人で観ることができます。ここも、コロナ禍で柔軟に対応できたポイントです。

ベリタスアカデミーを使った授業の運営

ベリタスアカデミーはあくまで動画教材です。動画を観れば成績が上がると自負していますが、いつどのようにどの動画を観るかまでは指示できません。実際に、ただ「観てね」と言うだけではなかなか観てもらえないという声もあります。

よって、生徒へのコーチングが大切です。これは生徒のことを一番分かっている塾さんの先生方が行うことに意味があります。そして、学習管理とあわせていくことが重要です。この学習管理にはStudyplus for Schoolを使うと効率的だと思います。

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実際に塾でStudyplus for Schoolと組み合わせてどう使っているか、丑田先生にご紹介いただきます。

藤井セミナー川西教室について

丑田:藤井セミナー川西教室の丑田です、まずは塾についてご紹介します。藤井セミナーでは川西教室と逆瀬川教室でベリタスアカデミーを導入しています。私は川西教室を担当しているので、そちらをご紹介をさせていただきます。

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藤井セミナーは大学受験専門塾で、英語長文読解の指導が中心です。対象は高校生と既卒生で、一番多いのが私立文系志望の生徒。授業は集団形式で英語や歴史科目、国語は対面で行っていますが、昨年からICTツールを用いた指導コースも始めています。朝から晩まで自習室が使えるのが特徴です。

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ベリタスアカデミーは、Fsemi αというコースで利用しています。こちらはStudyplus for Schoolで学習管理をしながら、週に1回スタッフとチュータリング、2週間に1回塾長と学習コンサルするコースです。ツールとしてはモノグサも利用しています。

専用監督者付き自習室という、Fsemi αの生徒限定の自習室もあります。これはチューターの前で自習するというもので、学習管理を底上げするためにやっています。

ベリタスアカデミーの英語教材

ベリタスアカデミーは、英語コンテンツの内容が非常に濃いです。うちも英語長文読解の専門でやっているので、英語がかなり強いという自負はあります。しかしベリタスの教材を見た時、これだけしっかり上から下までのレベルにあわせた教材があり、驚きました。

使い始めて色々な動画を観ましたが、教材のネーミングが面白いですね。「英文法の神」や「英語構文の神」などあって、個人的にすごく好きです。他にも「共通テスト対策」や「有名大対策」なども使いやすいです。

個人的には、「短期完成中学英語」が気に入っています。入塾時に「中学校の時から英語が全然できなくて」という生徒は多いですが、そういう子たちがいきなり難しいことをやると嫌になってやめてしまいます。なのでこの短期完成中学英語から始めて、基礎的な部分をフォローしていくことも多いです。

「べリトレ」の活用法

コロナでの休校期間中、ベリタスアカデミーの教材の中でもベリトレが一番活用できたので、その事例をご紹介します。

休校中、高3生が受験を控えているという自覚があるので指示したらしっかりやってくれました。一方で、高2生はなかなかモチベーションが上がらなかったのです。そこで使ったのが、英単語・英熟語が勉強できるベリトレ。コロナ期間中に単語30個、熟語20個を最低ノルマにして、ベリトレで学ぶよう指導しました。休校期間が長かったこともあり、べリトレで用意されている熟語1000個、ほぼすべて学習した生徒も出ました。

べリトレの学習方法ですが、例えばlook overという熟語を学ぶとき、「目を通しておかなければならない」という問題が出ます。これを訳すのですが、間違えると×と出てきます。それから解説動画を見てもらうという流れです。

べリトレには英単語が2200個、熟語は1000個あるのですが、そのすべてに解説動画が付いています。しかもさらっとした動画ではなく、例えばlook overなら前置詞としてのoverの意味合いまでしっかり掘り下げていてすごく面白いです。

さらに、熟語の意味を解説するだけでなくそれを使った例文まで出してくれます。このクオリティの解説をこれだけたくさん作るなんて、ものすごい熱量だと感じました。

熟語だけで1000個あるので、順番に全部観なさいと言うと適当になってしまいますよね。しかし生徒は自分の考えが間違っていたと自覚してから解説を見るので、真剣に視聴してくれます。

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動画を見た熟語はノートに書き留めてもらって、毎日LINEで送ってもらいます。こちらが実際に生徒がまとめたノートです。

ノートにまとめていくことで、苦手なところだけの熟語帳ができます。これを私たちがチェックしながら、「この熟語は大事だよね」などコメントしてサポートをするという流れです。

英語以外のベリタスアカデミーの教材

ベリタスアカデミーは英語以外でも、各教科こだわりが強くて指導がしやすいです。今回は特に生徒から人気だった講座についてご紹介します。

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まず現代文ですが、初級から応用まで教材のレベルがしっかり分かれています。必須現代文、レベルアップ現代文、決戦現代文と3段階になっているので、うちでは必須現代文から一つずつ進めるという流れです。

以前、センター試験の国語で200点中60点しか取れなかったという既卒生の生徒がいました。その生徒がベリタスで現代文を勉強して、今年、関西学院に合格しました。しかも現代文の配点が一番高い、全学部日程で受かっています。生徒のレベルにあわせていて、初級からでも成績がしっかり上がるのはベリタスの強みです。

うちでは私文の浪人生指導でよくベリタスを活用していますが、主に4月から10月に使っています。この半年で現代文・古典の基礎を固めます。

11月以降は過去問の演習をして、間違えたものを復習するという流れです。去年は11月から過去問をやったのですが思った以上に点数が取れなかったので、ベリタスを観直している生徒もいました。また、速度を変えられるので1.7倍速で見ている生徒もいます。

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日本史も面白くて、うちでは復習としてよく使っています。日本史は吉岡先生という、YouTube動画も出されている先生が担当です。生徒からの知名度が抜群で、「吉岡先生の動画が入ってるんですか?」と言われるぐらい。動画の中でプライベートな話もされていて、面白いですね。

ベリタスアカデミーとStudyplus for School

ベリタスアカデミーは、Studyplus for Schoolと連携しているところも気に入ってます。高2生で上位の子は週70時間くらい記録をつけているのですか、中でもベリトレをしている時間が長いです。どのくらいの時間やっているかStudyplus for schoolで可視化できるのはいいですし、こちらもそれに対してコメントできるのはメリットです。

私は毎週チュータリングをするので、その時にStudyplus for Schoolを確認して「ベリトレ頑張ってるね」と話してあげます。そうすると生徒も続ける習慣ができるものです。

また、いつも5分遅刻する生徒がいたのですが、その子にLINEやStudyplus for Schoolで見ているよというシグナルを出すようにしました。「何時何分に見た」ということをコメントし続けてあげると、「やろうかな」という気持ちになるのか、今は真面目に遅れず授業を受けられています。

保護者連携も気に入っており、「最近ベリタスアカデミーのベリトレという教材を熱心にやっていて、熟語900個以上トレーニングしましたよ」など送ると喜んでもらえます。「褒めてあげてくださいね」と一言足せばお母様が声をかけてくれるので、生徒本人もうれしくなり、また頑張ろうという気持ちになる、いいスパイラルが生まれます。


清水:丑田先生に塾での活用法などについてご紹介いただきました。ベリタスアカデミーではコロナ禍を受け、英数国をカバーする中学生応援パックと、理社をカバーする高校生パックを作りました。厳しい環境の塾さんと生徒さんに役立てるよう価格をおさえているので、ご検討いただければと思います。

丑田:ありがとうございます。生徒の成績が上がるのはもちろん、保護者との連携やコメントでの生徒とのコミュニケーションにも役立つので、今後もぜひベリタスアカデミーを使い続けたいと思います。

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