
「挑戦しながら成長していく。スタプラチームのマネジメントを支える考えとは。」今週の学び#71
Studyplus for Schoolのメンバーが、学習管理、自立学習、コミュニケーションに関する事例や気づきをTwitterで毎日更新中!noteでは、1週間の活動をダイジェストで振り返ります。
木曜担当の宮坂がお送りします!
7月1日
先日こちらでも「某誌に『座右の書』を寄稿したとご紹介しましたが、「私塾界」さんでした!錚々たる顔ぶれの中で、僕らしいセレクトができたと思います。その他の私の好きな書籍は、こちらをご覧ください!
今月の私塾界の「塾長の一冊」というコーナーに寄稿しました^^ 私は塾長ではありませんが、事業の価値の根幹が組織、そしてひとりひとりの顧客への向き合いである点では同じだと思いまして、この一冊を選びました。 #StudyplusforSchool チームの教科書になっています。 pic.twitter.com/DUtAvokjd4
— 宮坂直 / スタディプラス取締役COO (@miyasakanao) July 1, 2019
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今回も、立場上、マネジメントに関する自分の考えをまとめてみました。今回の話は、メンバーにもあてはまる話。メンバー間で、過度な期待値を持ってしまうと、期待値設定が誤っているだけなのに、幻滅してしまったりと、もったいないことになってしまう可能性もあります。
事業も人間も、それぞれの成長ペースがあると思っています。課題があればちゃんと伝える、でも、それぞれのペースがあるから過度な期待はいけないし、裏切られてもして幻滅してもいけない。なんでも一度に解決ではなく、ひとつひとつ解決。そんな余裕を持って事業や人間と向き合う努力ももマネジメント
— 宮坂直 / スタディプラス取締役COO (@miyasakanao) July 1, 2019
ここでいうマネジメントの努力は、事業の成長ペースと人間の成長ペースを短期・長期でパズルのように整理できると無理のない事業運営になり、ここを強引に進めると事業や人間がダメになってしまったり、というようなニュアンスです。
— 宮坂直 / スタディプラス取締役COO (@miyasakanao) July 1, 2019
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7月3日
こちらも、マネジメントについての自分の考えをまとめてみました。特に、メンバーが自分のキャリアをアップし続けられるように、こんなことを考えています。
新しいことに取り組む過程で「大変、辛い」と感じるのは「手ごたえ」だと思うんです。「簡単、楽だ」と感じるのは誰でもできること、「大変、辛い」と感じるのは私達しかできないこと。#StudyplusforSchool のメンバーはそれぞれ「大変、辛い」と感じることに取り組んでいて、どんどん強くなっています
— 宮坂直 / スタディプラス取締役COO (@miyasakanao) July 2, 2019
そして、その「大変、辛い」と感じることが軌道に乗ったら、いつまでも「大変、辛い」では続かないので、効率化です。これがステージ2。これができると、外から見ると「大変、辛い」、真似たいとも思わない、でも中から見ると「簡単、楽だ」という、強みになります。
— 宮坂直 / スタディプラス取締役COO (@miyasakanao) July 2, 2019
#StudyplusforSchool のメンバーひとりひとりがそういったテーマを1つから3つつくらい持っていて、挑戦している状態。それが組織の中でオープンに共有されている状態。そんな状態を理想として、できているかどうかヘルスチェックをマネジメントとして定期的に確認しています。
— 宮坂直 / スタディプラス取締役COO (@miyasakanao) July 2, 2019
7月5日
最近、導入校をサポートするチームにノウハウがだいぶ溜まってきた一方で、チーム内でどのように共有するか課題に感じたため、考えていることをまとめてみました。
機械ではなく人間が価値を提供するものは、品質を落とさずスケールすることが課題になります。教育もそうですし、弊社の導入校さんへのサポートもそうです。なぜスケールが難しいか、それは考え方を共有することがそれだけ難しいということです。
— 宮坂直 / スタディプラス取締役COO (@miyasakanao) July 5, 2019
考え方を共有する方法は、ドキュメント共有に行きつきますが、考え方をちゃんと共有できるドキュメントを作成できるスキルを持った人間は極めて少ないため、世の中には形骸的なマニュアルはあれど、考え方をちゃんと共有するには至りません。
— 宮坂直 / スタディプラス取締役COO (@miyasakanao) July 5, 2019
なぜ考え方を共有できるドキュメントを作成するのが難しいのかと言うと、教える側が意識的に行なっていることはドキュメント化できても、無意識的に行なっていることはドキュメント化できないからです。解決するには、これから学習して実行する立場になり徹底的にシミュレーションできる能力が必要です
— 宮坂直 / スタディプラス取締役COO (@miyasakanao) July 5, 2019
一方で、考え方を共有し、ドキュメント化する、もっと簡単な方法があります。ロープレです。教える側と教わる側の対話を通して、情報のギャップを埋めればいいだけの話ですから、パソコンに向かってうんうん唸ってドキュメントを作成するより、ロープレした方がシンプルで早いですよね。
— 宮坂直 / スタディプラス取締役COO (@miyasakanao) July 5, 2019
考え方を共有する能力というと、簡単に聞こえますが、とても難しいことです。仕事の能力の中で、最も重要なのに最も軽視されている能力だと思います。そして、軽視すればするほど、考え方が伝わらない時に、相手にあたることさえあります。相手が悪いわけじゃないんです。それだけ難しいことなんです
— 宮坂直 / スタディプラス取締役COO (@miyasakanao) July 5, 2019
キャリアを積めば積むほど、自分個人の成果では評価してもらえなくなります。周囲の人間の成果までレバレッジをかけられることが期待されるからです。つまり、周囲の人間と考え方を共有することを避けられません。
— 宮坂直 / スタディプラス取締役COO (@miyasakanao) July 5, 2019
今回は、Studyplus for Schoolメンバーをマネジメントする宮坂の考えを共有させて頂きました。きっとどんな組織にも課題としてある「マネジメント」や「チーム全体での考え方の共有」。それら一つ一つに考えをもち、粛々と実行していくことでしか事業やチームはうまくいくことはないと思います。今後も、Studyplus for Schoolチームで実践している、宮坂の考えを熱くお届けしてまいります!
CXプランナーメンバーは、お客様との関わりを通して、学習管理、自立学習、コミュニケーションに関するノウハウを日々蓄積しています。
Studyplus for Schoolメンバーによる学びを、引き続きお楽しみに。
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