先生・生徒・保護者とのコミュニケーション量増加を実現|個別指導のone塾【Studyplus for School Award 2021】
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先生・生徒・保護者とのコミュニケーション量増加を実現|個別指導のone塾【Studyplus for School Award 2021】

【公式】Studyplus for School マガジン

Studyplus for School Award 2021とは、少子化・採用難・地域格差という社会課題が広がる中で、未来の教育の在り方・先生の新しい働き方に果敢に挑戦する教育機関を表彰するものです。

昨年に続き今年も、受賞校によるプレゼンテーションを含むイベントをオンラインで開催いたしました。その模様をnoteでもお伝えしていきます。
今回ご紹介するのは、自立指導部門で受賞された、個別指導のone塾(福島県)の菅原先生、白木先生の回です。

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独自の学習法に則って学習のPDCAサイクルを回す

菅原:当社は2000年6月創業で、従業員数が48名、平均年齢が約30.2歳と比較的若い会社です。福島県から始まり、現在は下記画像の通り、栃木県、宮城県、千葉県、茨城県、ホーチミンに展開しています。私は、茨城県にある東海校で校舎長を務めています。

教育理念は「困難を乗り越える力を持った子どもを育てる」「子どもが本来持つ能力を引き出し、自ら学習する力を育てる」「己の限界を決めない、強い子どもを育てる」です。生徒が自ら学習する力を身につけて、己の限界を決めず成長し続けられるよう指導しています。

生徒数は全校舎で750名おり、指導対象は小学1年生から高校3年生の、国語、数学、英語、理科、社会の5教科と、速読、オンライン英会話です。生徒の学力層は、偏差値55以下が全体の8~9割となっています。

授業スケジュールは、自由に選択可能で、小学5年生から中学3年生は1コマ90分、小学1年生から小学4年生と高校生は1コマ60分です。テスト対策や特別授業の時期以外は、平日のみ開校しています。

指導内容は、アウトプットを重要視しており、勉強そのものより勉強の仕方を教えています。当塾では、4:2:1学習法というオリジナルの学習法を採用しており、これは4日間勉強し、2日間で復習、その後の1日でテストをするサイクルです。生徒はこのスケジュールにあわせて勉強を進めます。

成績を上げるため、生徒は初めにテストの範囲を決め、合格点を取るための勉強計画を立て、実行します。計画の途中では、必要に応じて修正も加えますが、4:2:1学習法に沿って学習の計画を立てることPDACサイクルを回すことになります。

こちらが実際に使用しているシートです。初めから自分で書ける生徒はほとんどいないため、講師が一緒に確認しながら、土日でどのくらい時間が取れるか聞いたり、どんなことに気をつけて目標を立てればいいかなどアドバイスしています。

Studyplus for Schoolで学習を可視化し、コミュニケーションも増加

白木:真岡校の白木です。私からは、当塾のStudyplus for School活用についてお伝えします。当塾ではもともと、大きく3つの課題がありました。まず、生徒の学習量が不明瞭さです。校舎内での様子は把握できても、帰宅後にどのような学習をしているかわかりませんでした。

次に、学習に対する振り返りの甘さです。生徒は授業が終わると、連絡ファイルというものに記録を書いていたのですが、「難しかった」「簡単だった」といった表面的な内容ばかりになっていました。

そして、校舎長の力量による学習管理の差です。1校舎担任制のため、講師の社歴や経験によって力量の差が発生してしまっていました。

こうした中で、Studyplus for Schoolを導入することになりました。最大の目的は、学習習慣の定着や家庭での勉強を可視化することです。学習記録をつける習慣が身につくことで、学習そのものの習慣も身につけることができると考えました。

導入前は、学習習慣が身についているか、家庭でどのような学習をしているかを確認する方法がなく、生徒に合わせた学習プランの提案が正直難しかったです。しかし、Studyplus for Schoolのおかげで、生徒の学習量を把握した上で、自学自習力を上げるための根拠となる明確な提案ができるようになりました。

当塾でのStudyplus for School活用には、いくつかのポイントがあります。まず、先ほどご説明した4:2:1学習法との関連づけです。この学習法に則り勉強した内容は、カルテ機能で保護者に毎週報告しています。

先ほどご説明した連絡ファイルとしての活用もしていて、授業の振り返りや感想を自由に記録させ、その日に勉強したワークやノートなどの写真も載せてもらっています。また、講師が記録に「いいね」やコメントをつけたり、個別メッセージで声かけすることで、生徒のモチベーション管理に役立てています。

また、LINE連携機能により、気軽に講師と保護者がコミュニケーションができるようになりました。以前は、メッセージを送るには専用サイトにログインしなくてはならなかったのですが、Studyplus for School導入後は、LINEで簡単に連絡ができるようになり、ハードルが低くなったことで円滑な双方向のコミュニケーションができるようになりました。

生徒の記録については、アナリティクス機能で管理しています。こちらが実際の画面です。当塾では平均学習時間は6時間前後となっています。

生徒とのコミュニケーションが増加

Studyplus for Schoolを導入して生まれた大きな変化が、授業中の学習に関する会話量の増加です。「昨日勉強した?」「最近記録がないけど、土日もちゃんと勉強できてる?」など、自宅での学習習慣の確認や記録づけの促しを通して、生徒とたくさん話せています。

声掛けの仕方は、生徒によって変えています。小学生には「記録をつけることで、後から振り返りができる」というところを分かりやすく説明するのが大切です。小学生の保護者には、記録をつけること自体が楽しくなってくること、勉強時間のランキングを毎週送っているので、ランクインするために頑張れることをお伝えしています。

中学生にも振り返りの重要性を話し、自宅での勉強もしっかり記録をすれば、私たちから具体的なアドバイスができ、成績UPにも繋がることを伝えています。

コミュニケーションに関しては、こちら側からの発信だけが増えたわけではありません。Studyplus for Schoolを通じて生徒からより多くの質問が来るようになり、相互のやり取りが増えました。また、もともと課題としていた家庭学習の把握もできています。保護者からも、子どもがどれくらい勉強しているかわかるようになり、安心感を得られたなどの声もいただいています。

コミュニケーションが増えたことで、可視化した学習量の共有ができるようになったことも変化の一つです。カルテやLINEを送ることで、保護者から返信をいただく機会が増加しています。

さらに、スタディプラスが主催する学習習慣の定着を図るS-1グランプリに参加できるようになったこともStudyplus for School導入で得たメリットの一つです。2020年は、当塾の生徒が、夏の大会で4位、冬の大会では1位に入賞するなど、想像より大きな成長を感じることができました。

入賞した生徒にはインタビューし、その内容をリーフレットにまとめて全校舎に共有しました。周りから「すごいね、おめでとう」との言葉をもらえたことで、私も生徒も励みになりました。

週間レポートを活用し成功している校舎の事例を全体に共有する

菅原:次に、私から、塾運営をよりよくしていくための改善・取り組みについてご紹介します。現在私たちが行っているのは、生徒の自学自習力向上を目指した、学習記録の習慣づけと学習管理です。4:2:1学習法と関連付け、塾のあるなしに関わらず記録をつけてもらうことで、細やかなサポートを行っています。また、講師からのメッセージにより、生徒のモチベーションを管理しています。

この中で重要な要素となるのが、スタディプラスから提供される週間レポートです。ここで、カルテ送信数の進捗確認などを行っています。各校舎の1週間ごとの連携率や学習記録率を算出してもらい、伸び悩んでいる校舎の原因を把握したり、成功している校舎の事例共有を校舎間で行っています。

こちらが実際のレポートです。生徒の連携率と保護者のLINE連携率、ログイン日数、個別メッセージ、「いいね」数、コメント数を色分けしています。緑は100~75%、黄色は74~50%、赤は49%以下です。

値が変化していない部分は非常にネガティブな状態のため、改善に向けてどう取り組むか考えてもらいます。どうすべきか悩んでいる校舎長には、こちらから声をかけて一緒に解決を図っていきます。

複数校舎を抱えている塾の場合には、Studyplus for Schoolを上手く活用できている校舎の事例を共有しながら、校舎間で格差が生まれないようにすることが大切です。当塾でも、全校舎同じようなサービスを提供できるよう、様々工夫しています。

今後の展望としては、自立学習力を身につけた生徒を増やすため、直営の校舎を100校舎展開し、さらなる海外展開の方を視野に入れています。そして、Studyplus for Schoolの全校舎導入を目指します。

そして、社内の独自システムの開発も実現し、各校の情報を集約するとともに、Studyplus for Schoolを併用することで、ビジョンの実現を目指していきたいと思います。


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