【Member Interview/CXプランナー】磯部みのり
Studyplus for Schoolにはどんなメンバーが在籍してるんだろう?お仕事の合間にちょこっとだけお時間をもらって、インタビューをするコーナー。
今回は、2022年2月に入社した磯部さんに、なぜスタプラに入社したの?いま、どんなことをしている?など、ざっくばらんに聞いてみました。
教育業界を変革に導く会社=スタディプラス
ーー今日は磯部さんの魅力をたくさん聞かせていただきたいと思っています!よろしくお願いします。
磯部:よろしくお願いします!
ーーまず、スタディプラスを知ったきっかけを教えてください!
磯部:はい。学習塾に勤めていた時に在籍生徒向け情報誌でS-1グランプリの記事を見たのがきっかけです。私が所属する部署ではなく、別事業部がStudyplus for Schoolを導入していたのですが、面白そうなイベントだったので、S-1グランプリについて調べたのを覚えています。
ーーそれがきっかけで入社を希望してくれた…😊?
磯部:いえ、2020年に学習塾の経営方針が大きく変わったことから一度学習塾を離れざるを得ず、大手IT企業のグループ会社であるDXコンサルティング会社に転職をしました。
ここでは、ICT技術によって業務の効率化が次々に実現されていく事例を見て、とても衝撃を受けました。
と同時に、「あれもこれも紙で対応していたのに…!」と、これまで学習塾で私が行っていたことがとてもアナログチックで無駄が多かったことに気づきました。そして、教育業こそDXが必要なのでは?ICTツールが使えれば課題を抱えている塾を助けてあげられるのでは?と思うようになりました。
結局、教育業界が私は好きだったんです。
そこで、情報誌で見たS-1グランプリのことを思い出し、改めてスタディプラスのコンテンツを見てみたところ、以前より内容がとても充実していて、機能としてもできることが増えていて驚きました。
たしか、初めて見たのは2019年頃だったので、その時に比べると大きな実績もどんどんつくられていて魅力を感じましたし、教育業界を変革に導く会社だと感じました。
障害あるなしに関わらず子ども達の可能性は広げられる
ーーとても嬉しいですね!!(´;ω;`) 教育への興味が強いとお見受けしたのですが、何か影響はあるんですか?
磯部:大学3年生のときに所属していたゼミの影響が大きいです。このゼミでは、社会的課題をビジネスの力で解決するソーシャルビジネスについて学んでいたのですが、私は特に、障害者支援について関心があり、実際に、障害を持った方が働く事業所や支援施設に訪問したり、彼らの家族に会ってお話を聞いたりしていました。
その中で、LDやADHD、自閉症などいわゆる発達障害と診断された子の中には、積極的に社会と関わりを持とうとしていたり、果敢に中学受験に挑戦し、結果的に難関校に合格しているデータがあることを知りました。
障害のあるなしに関わらず、「学びたい!」という意欲や気持ちの先には無限の可能性が広がっていることを知り、子ども達の成長に深くコミットしていきたいと思うようになり、教育に携わろうと思いました!
ーー面白いゼミですね👀!磯部さんが持っている多角的な視点の原点がわかったような気がします!障害を持った子たちにも無限の可能性はありますよね!
磯部:ただ一方で、障害を持った方に対する偏見はまだまだありますし、保護者の方が諦めてしまっていることも少なからずあったので、もし、担当する学習塾に障害を持った生徒さんがいた場合には、無限の可能性があることを伝えながら、しっかりサポートしていきたいと思っています。
ーー実際に可能性を開花する子たちを見てきたからこその想いですね。
磯部:ゼミで学んだのもそうですが、学習塾に勤めていたときにも障害を持ちながら難関校に挑戦し、合格を勝ち取る生徒を数人見てきたので本当に諦めないで欲しいと思っています。
障害を持った子たちがStudyplusのようなツールを利用するのは難しいのでは?と思う方もいるかもしれないのですが、彼らは慣れれば簡単に使いこなせるようになりますし、プログラミングなどを得意とするような子も多くいるので問題なく使えると思っています。
ーー経験がある分、説得力があります!発達障害やギフテッドと呼ばれる子たちでも使えるツールとして、使うことで彼らの可能性が広がるツールとしても事例をつくっていきたいですね。
磯部:そうですね!誰であっても習慣化していくことは簡単ではないので、どんな生徒が使っても習慣化できるということを証明していきたいと思います。
ーー習慣化できない大人なのでとても耳が痛いです…笑 ここまでのお話の中で、目指すべきCS像がすでにあるような気がするのですが、どんなCSになりたいなどありますか?
磯部:先述したこともそうですが、Studyplus for Schholでは先生方をお助けするツールでもあるので、先生方の働き方を今よりももっと良くしていきたいと思っています。
というのも、ES(Employee Satisfaction)=CS(Customer Satisfaction)の通りで、教育業界で働く方にとって業務が効率化されればされるほど余裕が生まれ、それが生徒たちに還元されていくと思っているからです。
実際に、勤務していた学習塾では余裕がないことが多く、生徒とコミュニケーションがとれなかったり、先生間で衝突することが増えてしまい雰囲気が悪くなってしまったり、生徒に対してイライラしてしまう先生がいるなど、そこからクレームに繋がってしまうことがありました。
余裕を持つことで改善される点はたくさんあると思うので、Studyplus for Schoolを通して先生方に寄り添いながらしっかり支えることができるサポーターCSを目指したいです。
自他ともに認める真面目さが強み
ーー今は実際にどんなことをされているんですか?
磯部:今は、製品紹介のロールプレイングをしたり、先輩方の打ち合わせに同席させていただいたり、過去のイベント動画を見てお客さまの理解を深めたりしています。本当に毎日が勉強です。
ーー聞くところによると、磯部さんは日々の業務においても自分の中でしっかりと目標を立ててより効率よく働けるよう取り組まれているそうなのですが、自己管理が上手な理由は何かありますか?
磯部:よく他の方からも言われるのですが「真面目」や「ストイック」な自分の性格が理由かなと思います。先輩方が自分のために時間を割いて教えてくれたことは、一つたりとも無駄にはしたくないので、復習をしっかりしながら練習を重ね、「次はできるようにするぞ!」と思いながら毎日取り組んでいます。
また、先輩方がとても優秀な方ばかりなので、言われたことプラスαができるような一人前のCSに早くなりたいと刺激を受けていることも影響していると思います。
ーー素晴らしいですね!語彙力がなくて申し訳ないんですが…本当に素晴らしいです👏このような考え方には少なからず親や大人の影響があるのではと思うんですがその点はいかがですか?
磯部:親はとても厳しかったです。私の意思に関わらず習い事を”やらされる”ことが中学生頃まで続いた結果、本当に勉強が嫌いになりました。でも、中間試験や期末試験は定期的にやってくるので、嫌いなりに頑張ってみたものの点数は全く伸びず…
親も点数だけしか見てくれないことにとてもモヤモヤし、「結果だけではなく、プロセスまで見た上で評価してほしい」と半ば反抗しながら伝えてみたところ、親は私の気持ちを理解して受け入れてくれました。
それ以降は、言ったからにはやりきらないといけないという覚悟ができ、”やらされる”勉強から”自分でやる”勉強に切り替えることができました。今振り返っても大きなターニングポイントだったと思います。
ーーこの経験があるから、子ども達の可能性は無限だとより強く信じることができるんですね!先生方に寄り添いたいという気持ちもプロセスをきちんと見守りたいからなのかな…と感じました!
磯部:そうですね!プロセスを見てもらうことで成功してきた経験があるからこそ、Studyplusはより魅力的なサービスに映ったのかもしれません。学生のときにあったら良かったな…と本当に思います。
褒める機会の最大化を体現するチーム
ーー入社して1か月が経ちますが、一緒に働くメンバーの印象はどうでしょうか?
磯部:とにかくみなさん優しいの一言に尽きます!単純な質問にも親切丁寧に答えてくれる方が多く、何か一つでもできるようになるとみんなで褒めてくれて、私の小さな頑張りさえも認めてくれるので本当に居心地が良いです。
自然と他者を褒めたり認めたりする習慣が根付いているチームなんだなと感じました。
おかげで、先週よりはもっとできるようになったのかな?と自信とやりがいを持って働くことができています!
ーーたしかに、褒める機会を提供するチームだからこそ褒め合う習慣は社内でも一番のチームかもしれません✨最後に今後チャレンジしてみたいことを教えてください!
磯部:先生方のサポートをしっかりできるようになることはもちろんですが、先述した通り、発達障害のある生徒を抱える学習塾さんも一定数いると思うので、問題なくStudyplus for Schoolは利用できるんだよということを伝えつつ、しっかりサポートし、自己実現する子ども達を増やしていきたいです。
ーーぜひ、磯部さんの想いを一緒に実現させていきましょう!今日は貴重なお話をありがとうございました!!