「頑張りたいのに集中できない。悩みを抱える生徒さんに臨機応変に対応する導入校さまの取り組みをご紹介します。」今週の学び#58
Studyplus for Schoolのメンバーが、学習管理、自立学習、コミュニケーションに関する事例や気づきをTwitterで毎日更新中!noteでは、1週間の活動をダイジェストで振り返ります。
月曜担当の池上がお送りします!
6月17日
「●●だから、私たちは不利・無理」という声が生徒さんから挙がることってありますよね。気を付けるべきは、思考停止に陥らせないこと。ピンチのときこそ、捉え方を変える、どうしたら打開策が見出せるか考える、そんな思考を引き出したいですよね!
この先生の「受験後も使えるアタマの使い方を鍛えたい」という想い、まさに「自立指導」の根幹ではないでしょうか。
6月18日
高校生の生活は非常に多忙です。通学、部活、課題、友人との付き合い、などなど。常に「時間がない」生活を送っていると思います。高校生を指導する上では「時間がない」ことを前提として、常に「一緒に考える」「時間を見つける・工夫する」スタンスが必要なのかもしれません。
6月19日
6/19に第6回となる「CounterNight」を実施しました。
そこで導入塾の先生方から様々なことを教えていただきました。
学習塾は生徒が卒塾するため毎年新規募集と向き合わなくてはなりませんから、長期的なスパンで在籍を確保し続ける見通しや経営戦略が必要です。生徒数が少なくなっていく今、高等部や幼児教育の新設、日中の教室利用の開放など、様々な戦術が模索されているように感じます。
また社員や講師を確保するコストと、卒塾生をインターン式で採用(育成)することを天秤にかけ、後者を選択されている塾様も増えているように思います。
学習塾として生徒の学力を高めると共に、子どもたちが「自立」し自ら幸せになっていくためにできることは何か。先生方の柔軟な発想と取り組みを今後も勉強させていただきます!
6月20日
具体的に記録をつけてもらう。例えば例のように取り組んだ範囲やどんな取り組みをしたのか、分かったことや分からなかったこと、反省点や意気込みなど。それだけでもメタ認知力を鍛えられると思いますし、先生としても気づける幅が広がるのではないかと思いました。
6月21日
自立型運営の中での、生徒対応の優先度を決める1つの考え方なのかなと思います。
普段はデジタルベースに、「ここぞ!」というタイミングではアナログに、対応されていることもポイントのように感じました!
また、生徒たちは本当は頑張りたがっているが、物理的ないし心理的阻害要因により気持ちが曇ってしまうときがある、という捉え方共感しました。どうしたら生徒たちが晴れやかに頑張れるかに向き合っていらっしゃるんだなぁと感じました…!
勉強が継続できていない生徒に「勉強しよう」と言うのではなく、「なぜ」をしっかり追求して生徒さんが勉強以前に抱えている問題に対し親身に寄り添ってくれる先生方の姿勢は、授業や部活で忙しく悩みが多い時期である生徒さんにとってはかなりの安心感を覚えるのではないでしょうか。
生徒さんのモチベーション取り戻せるように、生徒さんの状況に応じ、臨機応変にデジタルとアナログを使い分けるという点、とても学びになります!
CXプランナーメンバーは、お客様との関わりを通して、学習管理、自立学習、コミュニケーションに関するノウハウを日々蓄積しています。
Studyplus for Schoolメンバーによる学びを、引き続きお楽しみに。
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